20161123-01本日(11月23日)から、渡辺利夫会長が初の団長として臨む今年度の「役員・支部長訪台団」が始まります。

参加者は、副団長の川村純彦・副会長をはじめ常務理事、理事、「日米台の安全保障等に関する研究会」所属のメンバーなど14人。

今回は、表敬訪問を申し入れていた蔡英文総統には残念ながらお目にかかれませんが、代わりに陳建仁・副総統(前中央研究院副院長)にお会いいただけることになりました。

また、李登輝総統をはじめ、羅福全・元台北駐日経済文化代表処代表、邱義仁・亜東関係協会会長、蔡明耀・亜東関係協会秘書長、沼田幹夫・交流協会台北事務所代表、蔡焜燦先生など、そうそうたる方々とお会いしてまいります。

本会と姉妹団体を提携している李登輝民主協会と台日文化経済協会とも交流してまいります。

李登輝民主協会は2010年3月、蔡焜燦先生を理事長に発足し、同年10月15日、李登輝元総統お立会いの下に本会と姉妹団体を提携しています。現在の理事長は元台南市長の張燦鍙先生で、台湾高座会会長で日本から叙勲も受けている李雪峰先生も常務理事の一人です。

一方の台日文化経済協会は1952年7月に設立され、現在の会長は第一銀行の頭取をつとめた元総統府国策顧問の黄天麟先生。本会から桜をお贈りしたことがきっかけで、昨年12月4日に姉妹団体を提携しました。

3泊4日の日程で、お会いする主な方は10人。蔡英文政権の動向や対日関係などについてお話をお聴きするとともに、本会の政策提言である「日台関係基本法」(日本版・台湾関係法)や南シナ海における共同パトロールなどを巡っても意見交換する予定です。