去る7月8日、改正入管法が成立したことで、ついに私どもの悲願だった外登証問題が解決いたしました。

20090709翌9日付の台湾紙「自由時報」がいち早く「在日台湾人が中国国籍として登録されるようなことはこれからはなくなる」と、昨年12月の新宿での署名活動の写真とともに報じ、また10日付の「中国時報」も報じています。

在日外国人の「在留カード」化を決めたこの改正入管法において、その国籍欄は「国籍の属する国又は第2条第5号ロに規定する地域」(第19条4項)が記載されることになり、その「規定する地域」とは「政令で定める地域」のことで、それは「台湾ならびヨルダン川西岸、ガザ地区」を指しています。つまり、この法改正によって、晴れて在日台湾人は「台湾」と表記されるようになります。

したがいまして、本会などが取り組んできた外登証問題はここに完全なる解決をみたということになります。台湾正名運動の大きな前進です。

そこで、下記のような次第で「台湾正名運動祝賀会」を開催することと相成りました。各位におかれましてはご多忙のことと存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただきたく、ここにご案内申し上げます。

■日時:平成21年8月9日(日) 午後1時30分~4時30分(1時開場)

■会場:文京区民センター 2A

■申込み:不要
※この快事をお祝いいただける方ならどなたでもお気軽にどうぞ。

■参加費:2,000円(台湾留学生は1,000円)

※在日台湾婦女会、劉の店、在日台湾人から台湾料理の協賛あり。
※料理、飲み物の持ち込み大歓迎!