平成21年7月12日、静岡県袋井市で鳥居信平の胸像除幕式が行われた。台湾からは曹啓鴻・屏東県長、郭玲玲・奇美博物館館長、丁澈士・屏東科技大学教授夫妻、徐芬春・屏東県政府文化処処長など、また日本側は原田英之・袋井市長や秋田稔・同市議会議長、令孫の鳥居徹・東大教授、ジャーナリストの平野久美子さん、山本貴史・同市議会議員(本会静岡県支部支部長)、台北駐日経済文化代表処の羅國隆・文化組副組長、台北駐日経済文化代表処横浜分処・黄明朗処長など約100名が参列して盛大に挙行された。

許文龍氏制作の鳥居信平胸像

胸像の後ろに彫られた銘(許文龍 2009.5.13)

本会からは柚原正敬・事務局長、片木裕一・理事、冨澤賢公・理事、古市利雄・台湾研究フォーラム事務局長などが参列、台湾協会の齋藤毅・理事長、中村信子・理事、屏東会の濱壽夫会長なども参列した。

胸像の除幕式を終えた鳥居家と台湾から来日の関係者。胸像の左前から、郭玲玲・奇美博物館館長、曹啓鴻・屏東県長、丁澈士・屏東科技大学教授、徐芬春・屏東県政府文化処処長。胸像の右前から、鳥居徹・東大教授(令孫)、右端は原田英之・袋井市長

(右から)本会から出席の柚原常務理事、冨澤理事、古市・台湾研究フォーラム事務局長

胸像は奇美実業創業者の許文龍氏自らが制作、先般4月21日には屏東県で除幕式が行われている。

鳥居家へお墓参り

参列者は市内の正福寺境内にある鳥居信平が鎮まるお墓にも参拝し、鳥居信平の偉業を偲びつつ日本と台湾の架け橋となる偉大な功績を讃えた。