SONY DSC本会の台湾側パートナーである台湾李登輝之友会の世界大会が10月5日に台北市内の公務人力発展中心で開催され、本会からは柚原正敬・常務理事(事務局長)、片木裕一・事務局次長、千葉県支部の訪台団(川村純彦団長)ら20名が総会に参加した。前日4日には、李登輝元総統が理事長を務めるシンクタンク・群策会本部で日本・アメリカ・タイ・ロシアなど外国からの賓客を招いて李登輝元総統との面談も行われ、意見交換などが行われている。

開幕にあたって李登輝元総統は挨拶の中で、「台湾の民主化が滞り、現政権が急速に中国に傾斜する中で李登輝友の会の役割は大きい。今後の役割に期待する」などと述べ、予定の30分を大幅にこえる約1時間の演説を行った。

SONY DSC

会旗を贈呈され、会場からの拍手に応える城仲模会長(右)

また、本会の川村純彦・千葉県支部長(本会理事・元海上自衛隊海将補)と柚原正敬・常務理事が登壇して祝意を述べ、柚原常務理事から城仲模会長へ本会会旗が贈呈された。総会は午後5時まで、講演やパネルディスカッションなどが行われて閉幕した。