高雄市政府交通局HPより

本会ではHPやメールマガジン『日台共栄』などを通じてアフター・コロナに向けた日台間の動きについてできるだけお伝えしています。

3月29日に、伊豆半島の観光振興を推進する「一般社団法人美しい伊豆創造センター」と、台湾に本社を置くオプショナルツアー予約サイトを運営するオンライン旅行会社「KKday(ケイケイデイ)ジャパン」が伊豆半島の観光振興に関する包括連携協定を締結し、4月19日には小田急電鉄と高雄市政府交通局鉄道やバス、シェアサイクルなど複数の交通手段を連携させる次世代移動サービス「MaaS」(マース)に関する協力に向けた覚書を締結したことをお伝えしました。

5月25日、今度は全日本空輸(全日空)が台湾交通部運輸研究所、高雄市交通局の三者がMaaS(マース)分野における連携検討を行うことを目的した覚書を締結、全日空によれば「誰もが移動をあきらめない世界」の実現に向け協議を重ねていくそうです。

全日空のホームページによりますと締結内容は下記の3点だそうです。

(1)MaaS分野における各者協力関係の構築
(2)「Universal MaaS」と「MeNGo」の連携可能性について検討
(3)各者間交流の深化によるナレッジ習得の促進

祝意を表するとともに、下記に全日空のプレスリリースと中央通信社の記事をご紹介します。

◆ANA:ANA、台湾交通部運輸研究所、高雄市交通局によるMaaSに関する覚書の締結について[5月25日]


台湾・高雄市、全日空などと次世代移動サービスで覚書 観光の促進に期待

【中央通信社:2022年5月25日】

高雄市交通局は25日、全日本空輸(ANA)や交通部(交通省)運輸研究所と、ITを使ってあらゆる交通手段を連携させる次世代移動サービス「MaaS」(マース)での協力に関する覚書を締結した。

全日空は、障害者や高齢者、訪日外国人などに快適な移動を提供する「ユニバーサルMaaS」を推進。高雄市は公共交通機関の利用促進のために2018年から交通部運輸研究所と共同開発した「MeNGo」を導入しており、先月には小田急電鉄とも協力に向けた覚書を締結した。

林欽栄(りんきんえい)副市長は、日本は台湾人が最も好きな旅行先で、日本旅行を楽しむ人は毎年数百万人を超えていたと強調。覚書の締結を通じ、新型コロナウイルス禍の収束後の観光旅行と運輸の発展に良好な基礎を築いたと述べ、台日間の交通移動の利便性向上に期待を寄せた。

ANA未来創造室MaaS推進部の鈴木謙次部長は、高雄市の推進するプロジェクトと交流を深め、さらなる協力につなげたいと語った。