趙中正氏

【ご案内してからあまり間がないにもかかわらず、早くも定員に達しました。お申し込みを締め切らせていただきます。悪しからずご了承のほどお願いします】 

今年の台湾は、新型コロナウイルス感染症をほぼ完全に押さえ込み、4月13日以降、海外からの輸入症例を除きますと200日以上も国内で新規感染者を出していません。死者もわずか7人です(11月13日現在)。

そのため、国内旅行は行楽地のホテルがほぼ満杯で、台湾経済はとても好調です。9月の失業率は3.38%で、7.7%の米国や4.6%のドイツより低く、第3・四半期の域内総生産(GDP)も、電子機器輸出が好調だったことから前年比3.33%増加して2年ぶりの大幅な拡大と伝えられています。

2020年の半導体生産額も過去最高の3兆2185億台湾ドル(約11兆8500億円)になる見通しです。その象徴が生産拠点を台湾に戻す企業が多いことです。2019年1月以降、約500社、1兆1000億台湾ドル(約4兆円)余りにも上っています。

とはいえ、一方で世界保健機関(WHO)の年次総会や国際民間航空機関(ICAO)など国際機関に参加できないという現実があり、中国との関係など課題が多いことも事実です。そこで、全日本台湾連合会の趙中正会長に、台湾の現状と克服すべき課題をテーマにお話しいただきます。

セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開きます。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。

*武漢肺炎の影響で会場定員36人が18人となっています。お申し込みは先着18人とさせていただきます。参加者は平熱の方のみとし、会場で検温し消毒薬を準備しています。

◆日 時:令和2年(2020年)11月28日(土) 午後2時30分~4時30分(2時開場)

◆会 場:文京区民センター 3-C会議室
     東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731
     【交通】 都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩1分
          東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 4b出口 徒歩5分

◆演 題:経済好調の台湾が克服すべき課題

◆講 師:趙中正氏(全日本台湾連合会会長)

[ちょう・ちゅうせい] 1944年(昭和19年)、モンゴル・チチハル生まれ。日本大学法学部卒。南カリフォルニア大学大学院・ポリティカルサイエンス部へ留学。1969年11月、25歳にしてオアシス商事株式会社を創立し代表取締役に就任。台南出身の父親の影響を受けて青年期から台湾独立運動に深く関わり、ブラックリスト解除後の1992年11月、初めて台湾を訪問。台湾初の政権交代実現後、僑務委員会の僑務委員や諮問委員を歴任。日本李登輝友の会常務理事、日本蔡英文総統後援会会長。

◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生) 
     *当日ご入会の方は会員扱い

◆申込み:こちらのお申込みフォームをご利用になるか、「お名前、ふりがな、性別、ご住所、お電話番号、メールアドレス(お持ちの方)、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会へのご出欠」を明記の上、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申込み下さい。*11月27日(金) 締切

◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて[参加費=3,000円 学生:2,000円]

◆主 催:日本李登輝友の会