中華民国足球協会のHPより

ラグビー一色に染まった感のあるこの秋の日本ですが、サッカーの話題です。11月4日、愛媛県松山市(野志克仁市長)と台湾のサッカー協会(邱義仁・理事長)が連携協定を結びました。今後、2020年のオリンピックへの出場権獲得や選手の実力強化を目指して協力していくそうです。下記に中央通信社の記事をご紹介します。

なお、台湾のサッカー協会(中華民國足球協會、Chinese Taipei Football Association)は2017年12月15日、日本サッカー協会と「パートナーシップ協定」を締結し、今年7月15日にはFC琉球(琉球フットボールクラブ株式会社運営)と包括的パートナーシップ協定を締結していて、サッカー界においても日台の絆は確実に深まっています。


台湾のサッカー協会、愛媛県松山市と協定 東京五輪出場目指し連携

【中央通信社:2019年11月4日】

中華民国サッカー協会は4日、愛媛県松山市と連携に向けた協定書を締結した。東京五輪の出場権獲得や選手の実力強化を目指し、同市と協力していくとの方針を同協会は示している。 

協定締結は、今年から台湾女子代表チームの監督を務めている越後和男氏の仲立ちにより実現。野志克仁松山市長は、台湾の女子代表が同市にトレーニングに訪れた際にはあらゆる面でサポートするとの姿勢を示した。 

台湾の女子代表は来年1月にも日本遠征で同市を訪れる。その際には愛媛県の女子サッカーチーム、愛媛FCレディースと交流試合を実施する予定。同2月には東京五輪の予選に臨む。