浅野和生先生

11月24日に投開票が行われる台湾の統一地方選挙は、今回も前回(2014年)と同様、直轄市市長から郷(鎮・市)の下部に位置する里長に至る9つの選挙が同時に行われることから「九合一選挙」と呼ばれています。2019年が明けると、2020年の総統選挙と立法委員選挙が実質的に始まるため、統一地方選挙はその前哨戦といわれる重要な選挙です。

そこで、台湾問題では日本屈指の研究者で、日本選挙学会理事として選挙分析にも深い造詣を有する浅野和生・平成国際大学教授を招き、注目される選挙区や選挙結果がどのような事態を台湾にもたらすのかなどについてお話しいただきます。

なお、特別ゲストに、仙台市長や国際教養大学教授をつとめ、現在、台南の中信金融管理学院で教鞭を執る梅原克彦氏をお招きし、蔡英文政権の現状などについてお話しいただく予定です。

セミナー終了後は、講師や特別ゲストを囲んで懇親会を開きます。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。

◆日 時:平成30年(2018年)10月6日(土) 午後2時30分~4時30分(2時開場)

◆会 場:文京シビックセンター 5階 会議室A *正面玄関右奥の「低層階用エレベーター」に乗り、5階「区民会議室」で降りてください。
      東京都文京区春日1-16-21 TEL:03-5803-1100 
      【交通】地下鉄:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 徒歩2分 
              都営三田線・大江戸線 春日駅 徒歩3分
                JR総武中央線 水道橋駅 徒歩10分

◆演 題:台湾統一地方選挙の現状と展望

◆講 師:浅野和生先生(平成国際大学教授)

[あさの・かずお]  1959年(昭和34年)、東京都生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、同大学大学院博士課程修了。関東学園大学講師や平成国際大学助教授などを経て同大学教授に就任。同大学大学院法学研究科長。法学博士。2005年10月、日本版「台湾関係法」の私案として「日台関係基本法」を発表。主な著書に『大正デモクラシーと陸軍』『台湾の歴史と日台関係』など。編著に『台湾民主化のかたち』『親台論』『1895-1945 日本統治下の台湾』『民進党三十年と蔡英文政権』『日台関係を繋いだ台湾の人びと』など多数。日本選挙学会理事、日本法政学会会理事、日本李登輝友の会常務理事。

◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生) 
     *当日ご入会の方は会員扱い

◆申込み:こちらのお申込みフォームをご利用になるか、「お名前、ふりがな、性別、ご住所、お電話番号、メールアドレス(お持ちの方)、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会へのご出欠」を明記の上、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申込み下さい。*10月5日(金) 締切

◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて[参加費=3,000円 学生:2,000円]

◆主 催:日本李登輝友の会
 〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
 TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
 E-mail:info@ritouki.jp