地元の人々を楽しませる新竹公園の桜

本会では2006年(平成18年)からこれまで5000本を超える河津桜の苗木を台湾に寄贈し、たいへん喜ばれています。

この寄贈は、その前年、桜が大好きな李登輝元総統お立会いの下、日本から台湾に苗木を寄贈し、日台で協力して台湾に桜を咲かせようという趣旨の寄贈調印式を行ってから始まっています。

2010年には再び李元総統にお立会いいただき、故蔡焜燦先生が理事長だった李登輝民主協会と桜寄贈を盛り込んだ「親善交流提携覚書」を結びました。

また2013年12月には、李元総統の経済ブレーンの黄天麟先生(総統府国策顧問)が会長の台日文化経済協会からの依頼を受けて苗木100本を寄贈し、法定仮植え期間を経て桃園市内や台北市内に本植えされ、すくすく育っているそうです。翌年12月4日には同会と本会が姉妹団体を締結したことで絆はさらに強くなりました。

黄天麟会長は昨年10月末、林佳龍・台中市長と桜の苗木を3年間で600本寄贈する「桜寄贈協力覚書」を結んでいます。これは本会から寄贈の桜苗木を用い、法定仮植え期間の1年を経た時点で台中市に寄贈、台中市は同市内の新社区に本植えして桜公園をつくる予定だそうです。

この台中市新社区には、八田與一技師の直属の後輩である磯田謙雄(いそだ・のりお)技師が昭和7年(1932年)秋に通水させた白冷圳(はくれいしゅう)という逆サイフォン式の水路があり、今も当時のまま新社台地を潤しております。このような日本と縁の深いところに桜公園を作るのだそうです。

1月末、台日文化経済協会から待ちに待った行政院農業委員会動植物防疫検疫局が発行する「隔離栽植場所合格通知」が届き、ようやく台湾出荷の許可が下りました。

ただ、苗木200本の土を全部落とす根洗いをしてミズゴケでくるむなどの準備を経て、日本側の植物検疫を受けなければなりませんが、そうしますと出荷時期が2月15日からの台湾の春節休暇とが重なるため、2月25日に空輸し、26日に台湾で検疫を受けた後に台湾側に引き渡す段取りとなりました。

ちなみに、今回お贈りする品種は河津桜ではなく大漁桜(たいりょうざくら)という、河津桜と同じく暑さに強い、花の色は河津桜よりも薄い淡い紅色で、早咲きの品種です。原木は熱海市の網代漁業組合の網干場にあり、花色が鯛の色に似ているのでこの名がつけらたといわれています。熱海市では2月中旬から開花するそうですが、通常は3月上旬から開花するそうです。

つきましては、今年はこのような次第で日台の絆を象徴する桜寄贈を行いますので「桜募金」をお願いしております。日本人の真心を桜に託して台湾にお贈りしたいと思います。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 平成30年(2018年)2月吉日

                                    日本李登輝友の会


【桜募金要項】

◆ ご寄付は「お志」ですのでおいくらでも結構です。
  *3万円以上ご寄付の篤志者の方には、李登輝元総統ご揮毫の色紙(印刷)と「我是不是我的我(私は私でない私)」文鎮を贈呈の予定です。

◆ 募金期間 平成29年(2017年)11月10日〜同30年(2018年)2月28日

◆ お振込先

 郵便貯金:日台桜基金会 (ニッタイサクラキキンカイ)  記号-番号:10000-30439851

 ゆうちょ銀行:日台桜基金会 店名:〇〇八(ゼロゼロハチ) 店番:008 普通預金:3043985

 銀  行:三菱東京UFJ銀行 本郷支店 普通 0149224
      日本李登輝友の会 事務局長 柚原正敬 (ユハラマサタカ)
             *桜募金専用口座です。

 郵便振替:日本李登輝友の会 (ニホンリトウキトモノカイ) 00110−4−609117
      *「桜」や「桜募金」と明記して下さい。

◆日本李登輝友の会