関係について「歴史的にも文化的にも、本と湾の結びつきは強い。これほど強固な絆で結ばれた二国間関係は世界中どこにもない」と指摘する李登輝元総統は、アメリカの力が衰退し、グローバルリーダー不在の「Gゼロ」時代を迎えた現在、安倍晋三首相のリーダーシップに大きな期待を寄せつつ、本書において本再生と真に自立するために必要な「新しい本のレジーム」を提起。

 また、本が正常な国家として歩むためには、何よりも憲法を改正して軍事力を有することだと指摘。さらに、いまの本がやるべきことは第三の矢として経済の成長戦略に全力を傾注することであり、その原動力となるのがイノベーションで、鍵を握るのはすべてのモノがインターネットと繋がる「IoT(Internet of Things)」だと喝破する。

そして、アメリカに本を理解させる独自の方法とルートを持つことや、湾が本の生命線であることへの理解を求め、本の進むべき道を指し示す。

李登輝著『熱誠憂国─本人に伝えたいこと』

新聞出版 発売:2016年7月  定価:1,155円(税込) 新書判・並製・192頁

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