開催中の第25回・日本李登輝学校台湾研修団参加者は、亜東関係協会からのご招待を受け、台北賓館にて外交部長(外務大臣に相当)主催の歓迎レセプションに出席した。

台北賓館は、日本時代の1901年に台湾総督官邸として落成し、皇太子時代の昭和天皇も宿泊している。2階には、来台を祝う提灯行列に向かって皇太子がお手振りをしたというバルコニーが今も残っている。戦後は長らく国賓をはじめとする重要な賓客をもてなす迎賓館として用いられてきた。

本日夜は、明日に控えた総統副総統就任記念式典に出席する海外からの賓客を外交部長が招待するレセプションが台北賓館で開かれ、全世界から招待された賓客が一同に会した。

世界各国から賓客が訪れ、明日の就任式典を祝う

李登輝学校研修団参加者も全員が出席した

建物内のほとんどの部分が日本時代のまま現在も使われている

レセプション終了後、外に出ると明日の式典準備がすでに始められていた