東日本大震災の発生から5周年を迎えた本日午後、台北市内の国賓大飯店で台湾日本人会・台北市日本工商会主催の「311東日本大震災五周年追悼・感恩会」が開かれた。

式典には、先月に就任したばかりの蘇嘉全・立法院長や日本とのパイプも太い王金平・前立法院長らも出席。対日外交窓口である亜東関係協会の李嘉進会長は「台湾は東北のことを忘れていません」と書かれたTシャツを披露し、復興が進む東北地方へのエールを贈った。本会も台北事務所を通じて会場に花を贈っている。

また、当日の台湾の主要紙紙面には駐台大使にあたる沼田幹夫・交流協会台北事務所代表名で台湾に感謝を表明する広告が掲載された。

「台湾は東北のことを忘れていません」と書かれたTシャツを掲げる李嘉進・亜東関係協会会長(台湾の報道より)

今日の紙面に掲載された感謝広告