本会HPやメールマガジン『日台共栄』などでお伝えしたように、3月4日、台湾応援ゆるキャラの「タイワンダー☆」が初めて里帰りし、日台若手交流会の加藤秀彦代表とともに頼清徳・台南市長に義捐金を届けた。加藤秀彦代表は、本会愛知県支部の事務局長も務めている。

下記に台南市政府HPに掲載された広報をご紹介したい(翻訳は本会台北事務所、掲載写真も台南市政府HP掲載のものです)。


台湾応援ゆるキャラの「タイワンダー☆」と、日本若手交流会の加藤秀彦代表ら一行が3月4日、海を超えてお見舞いを届けに台南にやって来た。一行は台湾南部地震への義捐金175万円を持参し、頼清徳市長が代表して受け取った。

頼市長は、台湾を応援する会、日本若手交流会、台湾独立建国聯盟日本本部、交詢社「台湾懇話会」など、4つの団体が台湾南部地震のために行った義捐金活動に対し、深く感謝の意を表するとともに、タイワンダー☆が初めて台南を訪問してくれたことに謝意を示した。

(中略)加藤代表は、頼市長に対し、今回の台南訪問は、タイワンダー☆の「里帰り」と義捐金を送り届けることが目的と説明。今般行った募金活動は、地震発生後に名古屋や東京で実施。非常に冷え込む時期の活動だったため、活動に参加してくれるスタッフや募金額は、通常を下回ることが心配されたものの、日本人の台湾南部地震に対する関心は非常に高かったという。予想に反し、募金活動スタッフは約20人が参加、わずか2時間の募金活動で25万円が集まった。加藤代表は、これは日本人の台湾に対する深い想いの表れだと話している。

タイワンダー☆が台南を訪れるのは初めて。4日夜と5日午前中に、台南市各地の観光スポットに出没し、日本人に向けて台南観光振興のお手伝いをする予定だという。