台湾が地殻変動を起こしている。2014年11月末に行われた統一地方選挙で国民党が歴史的敗北を喫し、行政院長が辞任、馬英九氏も主席を辞任、呉敦義氏も副主席を辞任した。「9%総統」と揶揄される馬総統の低支持率に加え、国民党候補を大差で破って台北市長に当選した柯文哲氏の主張に象徴されるように、台湾の民意は政党間のイデオロギー対立を望んでいなかった。それは、立法院議場を占拠したひまわり学生運動を民意が支持した構図と同じだった。

そこで、平成27(2015)年最初の台湾セミナーに本会副会長でもある台湾出身の黄文雄先生をお招きし、国民党敗北の真因や今後の台湾と中国・アメリカ・日本との展望をテーマにお話しいただきます。セミナー終了後は、黄文雄先生を囲んだ新年会を開きます。

ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。

◆日 時:平成27(2015)年1月31日(土) 午後2時30分~5時(2時開場)

◆会 場:文京区民センター 3階 3-C会議室(東京都文京区本郷4-15-14 TEL:03-3814-6732)

 【交通】都営三田線・大江戸線 春日駅 徒歩1分
     地下鉄:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 徒歩5分
     JR総武中央線 水道橋駅 徒歩10分

◆演 題:台湾の統一地方選挙結果と今後の展望

◆講 師:黄文雄先生(文明史家、拓殖大学客員教授、本会副会長)

[こう・ぶんゆう] 1938(昭和13)年)、台湾・岡山生まれ。1964年に来日し、早稲田大学商学部卒後、明治大学大学院経済史学修士課程修了。『中国之没落』が大反響を呼び評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている。主な著書に『黄文雄の近現代史集中講座』シリーズ、『哲人政治家 李登輝の原点』『日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか』『中国人が死んでも認めない捏造だらけの中国史』『犯韓論』『中国が世界地図から消える日』『世界が憧れる天皇のいる日本』『中国の自業自得』『終韓論』など多数。文明史家、拓殖大学客員教授、本会副会長。

◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生)
*当日ご入会の方は会員扱い

◆申込み:お申し込みフォームをご利用になるか、「お名前、お電話番号、メールアドレス(お持ちの方)、会籍(会員・一般・入会希望の種別)、懇親会への出欠を明記の上、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申し込み下さい。
*1月30日(金) 締切

・E-mail:info@ritouki.jp
・FAX:03-3868-2101

◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて
参加費=男性:3,000円 女性:2,500円 学生:1,500円

◆主 催:日本李登輝友の会