syounenkou李登輝元総統推薦!
「台湾人の偉大な記録として、この事実を多くの日本人に知ってもらいたい」

高座日台交流の会会長で本会常務理事の石川公弘(いしかわ・きみひろ)氏が、5月9日開催の台湾高座会留日70周年歓迎大会に合わせ、新著『二つの祖国を生きた台湾少年工』 (並木書房、5月7日発売予定)を出版した。

大東亜戦争末期、労働力不足を補うため、8400人余の台湾の少年たちが日本本土へ渡ったことを知る人は少ない─。平均14、5歳の彼らは、全国の航空機工場に派遣され「雷電」など海軍機の生産に従事した。その高い技術と仕事への忠誠心は各地で称賛され、この年ごろの日本人としては誰よりも勇敢に戦った。終戦を境に中華民国の国民となった彼らを待っていたのは厳しい戒厳令下の台湾だった。二つの祖国の最も困難な時代を生き抜いた台湾少年工たちの苦闘の記録。

石川公弘(いしかわ・きみひろ) 昭和9(1934)年、神奈川県生まれ。同18年、小学校長から海軍工廠寄宿舎舎監に転じた父と大和へ。早大大学院修士課程修了後、東京経済大学講師などを兼務しながら大和市議会議員を28年間務める。市議会議長時代に元台湾少年工と再会。台湾高座会留日50年、60年、70年の歓迎大会実行委委員長。高座日台交流の会会長、日本李登輝友の会常務理事、日台稲門会顧問。著書に『過密の中の軍事基地』、共著に『台湾少年工と第二の故郷』など。
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