Exif_JPEG_PICTURE6月25日、「NHKスペシャル シリーズ『JAPANデビュー』・第1回『アジアの“一等国”』」をはじめ、番組製作・放送において著しい偏向報道や歪曲、捏造、印象操作等を行いながら、国民からの抗議や批判にも不誠実な対応を改めようとしないNHK に対し、8389人が原告となって1人当たり1万円の損害賠償や慰謝料を求めて提訴しました。

午後2時から東京・霞ヶ関にある東京地裁内の司法記者クラブで開かれた記者会見には、25人の弁護団を代表して弁護団長の高池勝彦氏、荒木田修氏、尾崎幸廣氏、田中禎人氏、溝呂木雄浩氏の5人のほか、原告を代表して、小田村四郎・日本李登輝友の会会長(前拓殖大学総長)、中村粲・昭和史研究所代表、水島総・日本文化チャンネル桜社長、松浦芳子・草莽全国地方議員の会会長(杉並区議)、西村幸祐・評論家、柚原正敬・日本李登輝友の会常務理事などが出席し、提訴の理由などについて説明しました。

Exif_JPEG_PICTUREこの訴訟は「薬害スモン訴訟」(7561人)や「第四次厚木基地騒音訴訟」(7054人)などの大型訴訟よりもはるかに原告数が多く、日本裁判史上初となる大規模な訴訟となりました。さすがにNHKもこの訴訟は無視できず、ラジオ第一放送の「私も一言、夕方ニュース」で報じたほか、翌朝の新聞は全紙が報道しています。