2007年の事務局の歩みをまとめました。

1月5日 業務開始。
7日 時事通信が「李登輝前総統が年内訪日の意向を表明された」との報道(5月30日~6月9日来日)。
8日 台湾桃園県の開南大学が本会会員および子弟を対象に学費・寮費免除で留学生を募集。本会メールマガジン『日台共栄』で募集開始。
17日 本年最初の事務局会議開催。終了後、新年会。
21日 熊本県支部(熊本李登輝友の会)と日本会議熊本が合同で、中嶋嶺雄・国際教養大学学長を講師に学習会。テーマは「安倍政権の誕生で教育政策、アジア外交はどのように変わるのか」。
27日 青森県支部(青森李登輝友の会)と青森日台交流会がDVD鑑賞会と合同新年会を開催。DVD鑑賞会では、「台湾民主化之道」を鑑賞。 台湾が戦後どのように民主化の道を進んできたのか、二二八事件(台湾史上最悪の政府による国民大虐殺)、白色テロの戒厳令時代、李登輝氏総統就任、初の総統直接選挙、そして初の政権交代という台湾民主化へ の戦いの歴史を実録により検証する内容。本部事務局から永山英樹・事務局次長が出席しDVDの解説。30名が参加。
2月4日 本会メールマガジン『日台共栄』が創刊3周年。この日時点での購読者数は1,828名。
8日~11日 昨年に引き続き、桜の苗木1,000本を携えて、「桜植樹式とお花見ツアー」を開催。園田天光光・育桜会理事長や柚原正敬・本会常務理事を含む51名が訪台。台湾側からは黄崑虎・李登輝之友会会長ら50名が参加、総勢100名ほどで 移植式と記念碑の除幕式を行う。
11日 山梨県支部(山梨李登輝友の会)が第3回総会を開催。林建良・本会常務理事を講師に記念講演、テーマは「建国」。
17日 千葉県支部(千葉李登輝友の会)が、川村純彦・本会理事(NPO法人・岡崎研究所副理事長)を講師に第1回台湾問題研究会を開催。テーマは「最近の台湾を取り巻く軍事情勢」 。
18日 在日台湾婦女会と合同で、「東京マラソン2007」に参加する台湾選手62名の応援に本会青年部が参加。氷雨降る中、各ポイントで台湾旗を振り、選手を激励。
20日 3月3日から始まる「第6回・台湾李登輝学校研修団」の参加者のために、許世楷・台北駐日経済文化代表処代表(駐日台湾大使に相当)が茶話会を開催。
3月3日 第6回・李登輝学校研修団(小川英子団長)が3日から7日の3泊4日で開催。小川英子団長は在日台湾婦女会副会長、副団長には柚原正敬・本会常務理事。参加者31名。
11日 千葉県支部がブログ「千葉日台」を開設。
16日 昨年12月23日の「平成18年 日台共栄の夕べ」において採択された「外登証と台湾表記に関する政府への要望決議」(安倍晋三総理大臣宛て)を提出。小田村四郎会長、柚原正敬常務理事・事務局長、片木裕一理事の3氏が議連に赴き、岸信夫会長に手交。萩生田光一幹事長、秋元司事務局長、松本洋平事務局次長も同席。
22日 機関誌『日台共栄』3月号(第16号)を刊行。
25日 第5回総会を、アルカディア市ヶ谷にて開催。8人の新理事が選出され、新たに顧問として中村勝範・平成国際大学名誉学長が就任(顧問は本会初の設置)。記念講演は、台湾独立建国聯盟主席の黄昭堂先生による「危急存亡のときを迎えた台湾と日本の役割」。
31日 本会青年部と靖國神社青年部「あさなぎ」が合同で花見会を開催。昇殿参拝、靖國会館での懇談の後、境内で満開の桜の下に花見会。約40名が参加。
31日 神奈川県支部が花見会を実施。
4月1日 戒厳令下の台湾において、公開の場で初めて台湾の独立建国を叫び、あるいは二二八事件の真相究明を求め、遂には一死をもって国民党の圧政に抗し、台湾に民主・自由の道を開いた国士・鄭南榕烈士先生を偲ぶ会を文京区民センターで開催。台湾から、葉菊蘭夫人、李敏勇初代理事長、邱晃泉現理事長が参列、許世楷大使や盧千恵夫人も参列。
1日 福岡県支部が金美齢女史を講師に結成3周年記念講演会。テーマは「日本と台湾、二つの祖国を生きて」。
14日 後藤新平生誕150年の年に岩手県支部が設立、全国15番目の支部。本部からは、柚原正敬事務局長と冨澤賢公事務局次長が出向。柚原事務局長が「日本にとってなぜ台湾は重要なのか」というテーマで講話。設立準備会代表には、会社経営の岩根哲哉氏(本会理事)。事務局長は僧職の熊谷義弘氏。
25日 群馬県勢多郡富士見村の羽鳥家菩提寺の珊瑚寺において、日本統治時代の「最後の台南市長」として今でも台湾の人々から尊敬されている羽鳥又男翁(1892年~1975年)の胸像除幕式開催。胸像は台南の許文龍氏から贈られたもので、本会からは柚原正敬事務局長や早川友久前青年部長らが参列。
5月3日 台湾メディアが、李登輝前総統(84)が5月下旬から6月にかけて日本訪問を計画している、と報道。本会では既に準備が進められていた。
6日 ゴールデンウィーク最終日、「台湾のWHO加盟を支持する集い」を東京・市ヶ谷周辺で開催。本会および賛同55団体アピール行進は、次第に強くなる雨にもかかわらず、約300名が参加。アピール行進後、アルカディア市ヶ谷で宋泉盛牧師の「台湾のWHO加盟について 台湾の法理的地位と台湾人の人権」と題する講演会。「台湾のWHO加盟に関する日本政府への要望」を採択。
11日~14日 愛知県支部の一行23名が台湾研修旅行。最終日には李登輝前総統を表敬訪問。後藤新平賞受賞の感想と日本激励の言葉に一同感激。
16日 李登輝前総統の訪日に伴い、歓迎メッセージの募集を本会メールマガジン『日台共栄』で告知。
19日 台湾在住のジャーナリスト、片倉佳史氏を講師に、青年部が講演会を文京シビックセンターで開催。。テーマは「より深く台湾を楽しむために-現地在住ライターの取材秘話」。総勢100人が参加。
30日 李登輝前総統ご一行が成田空港に到着。本会から柚原正敬・事務局長と薛格芳理事が一行に同行。成田空港では本会会員を含む200人以上が出迎え。
6月2日 訪日中の李登輝前総統が、この日から東北を訪問。本会事務局から永山英樹・事務局次長、冨澤賢公・事務局次長、早川友久・初代青年部長らがキャラバン隊・記録係として一行に随行。
7日 東京・虎ノ門のホテル・オークラにて李登輝博士歓迎実行委員会による李登輝前総統講演会を開催。「2007年の世界情勢」と題する講演会には1500名を超える参加者。
9日 李登輝前総統ご一行が離日。成田空港では再訪を願う多数の見送り。
10日 毎年好評の台湾マンゴー取り扱いをHP上に掲載して告知。
22日~26日 台湾李登輝之友会(黄崑虎総会長)の一行30名が来日。24日には靖國神社を昇殿参拝。