先般、李登輝前総統は奥の細道を訪ねるため9月12日から訪日することが報じられて来ましたが、8月25日、李登輝前総統自ら「延期する」と正式に表明されました。

これは、訪台中の自民党青年局(谷本龍哉局長・衆院議員)一行を前に「日本の教育と私」と題して講演した際、日本人記者団に表明されたことで、健康上の理由とのことでした。

次回の訪日は体調が整ってから決められるとのことですので、ご本復を祈りつつ、またのご来日を心よりお待ちしています。

訪日に関する一連の報道をまとめました。

 
2005年11月2日

李・前台湾総統が来春訪日の意向「奥の細道訪ねたい」

台湾の李登輝・前総統(82)は1日、台北市内で読売新聞などと会見し、来年4月に東北地方など松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地を家族で訪問する意向であることを明らかにした。

李氏は「4月ごろは桜が咲いているし、暖かくなる。必ず行きたい」と述べた。 中国政府の強い反対は必至だが、李氏は「(台湾人の日本観光は)ノービザの時代になった。リタイアした総統は普通のピープルじゃないか」と日本語で語り、日本政府に入国を認めるよう期待を表明した。李氏は、10月にワシントン訪問が実現したことを挙げ、東京訪問への期待感も改めて示した。【読売新聞】

2005年11月2日

李登輝氏、4 月訪日に意欲 桜の季節「奥の細道」に/東京へも

台湾の前総統である李登輝氏(82)は1日、台北市内で産経新聞などとの会見に応じ、第三次小泉改造内閣の発足について、「党内の派閥政治が終焉(しゅうえん)し国益中心の組閣となった」と評価した。

麻生太郎氏の外相起用にも触れ、「強い外相になるだろう」と述べ、日本の独自外交の展開に期待感を表明した。自身の再訪日については、「来年4月に『奥の細道』を必ず歩きたい」と話した。李氏は先の衆院選での自民党圧勝に関し、「国益を優先するよう人民が求め(中国などへの)土下座外交への反感があった」と分析。その上で組閣について「指導者が国全体の立場を考えた。日本は民主政治が伸びて国が強くなる」とみていることを明らかにした。

また、「憲法改正を推進して自衛隊など遠慮がましい言葉をやめて国の軍隊とすべきだ」と、第三次小泉改造内閣への期待を強調、日米と台湾による東アジアの安全保障の枠組みにも言及した。 李氏は、麻生、中川昭一、小池百合子、安倍晋三、額賀福志郎、与謝野馨という入閣組の6氏に祝電を送ったことも明らかにした。いずれも李氏とは旧知の仲という。

5年前の総統退任後、初の家族旅行として昨年暮れから今年初めまで訪日している李氏は、「家内に来年の4 月には(念願の)『奥の細道』を必ず歩こうと話した」と明かし、桜の開花時期に合わせて東北地方を訪れる希望を表明した。

訪日目的として、「夕焼け小焼けの童謡にあるような人間と自然が溶け合う日本人の持つ情緒的ないい面は他国にないことであり、(李氏が『奥の細道』で芭蕉について語ることなどで)日本人に改めて良さを知ってもらいたい」と話した。

また、先月の訪米で首都ワシントンで連邦上下両院議員や記者を前に演説した実績を踏まえ、「(首都ワシントンに行けたのに)東京に行けないことはない」とし、1988年の総統就任後、初めてとなる東京訪問に改めて意欲を示した。

日本政府は9月、台湾旅券保持の旅行者への90日間の査証免除措置を恒久化したものの、李氏の入国については、日台間の事前協議の対象としている。李氏訪日には中国が強硬に反発しており、李氏は、小泉政権に強い外交姿勢で独自判断するよう求めた形だ。【産経新聞】

2006年1月11日

李登輝氏「奥の細道」散策、5月10日来日で調整へ

台湾の李登輝・前総統が5月10日から2、3週間の日程で来日する方向で調整している。民間団体などの招きによるもので、東京や秋田などを回り、松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地を訪問したい意向だ。

李氏は2004年末に来日し、京都や金沢、名古屋などを観光旅行した。今回、来日が実現すれば、約1年半ぶりとなる。日本政府が前回、李氏に査証(ビザ)を発行した際、中国政府は反発した。

その後、昨年の愛・地球博(愛知万博)を機に、短期滞在の台湾観光客には査証が免除になった。ただ、政府筋は「李氏のような要人は、入国審査対象になる」として、日本での政治活動の有無などを確認したうえ、李氏の入国の是非を判断するとの見通しを示している。 外務省は「李氏の来日についてはまだ正式に聞いていない」としている。【読売新聞】

2005年11月12日

台湾李登輝前総統、来年5月に東京訪問

台湾の李登輝前総統は11日、台北県淡水鎮で、一部日本人記者団の質問に答え、来年の訪日計画について「5月に東京や東北の『奥の細道』を3~4週間訪問したい」と語った。李氏が88年に総統に就任して以来、東京訪問は初めて。

中国の反発は必至だが、李氏は「日本政府は喜んで迎えてくれると思う」と楽観的な見通しを示した。訪日の狙いについて「台湾は日本の生命線であり、経済面だけでなく、文化面などでも日台はさらに協力する必要があることを訴えたい」と語った。 李氏は東京で兄が祭られている靖国神社の参拝を希望しているが、「今回はスケジュールに入れていない。別の機会にしたい」と述べた。【日刊スポーツ】

2005年11月12日

李登輝前総統、訪日は5月に…靖国参拝はせず

台湾の李登輝・前総統(82)は11日、本紙などに対し、来春の日本観光について当初予定していた4月ではなく、5月に東北地方を中心に3~4週間滞在する意向であることを明らかにした。

希望している東京訪問については、「東京に長い間おると、政治的にうるさいでしょう」と語り、兄が祭られている靖国神社には参拝しない考えも示した。【読売新聞】

2006年1月13日

「李登輝氏の日本訪問に反対」外交部記者会見

外交部定例記者会見が12日に開かれ、孔泉報道官が記者の質問に答えた。李登輝氏が今年5月の日本訪問を計画していることについて、孔報道官は日本政府が中日関係の大局に立ち、中日共同声明など3つの政治文書を順守するよう望むと表明。

日本が「一つの中国」の政策を堅持し、李登輝氏に入国ビザを発行せず、「台湾独立」分子に講演などの活動の場を提供しないよう求める考えを示した。【人民日報・電子版(中国)】

2006年1月19日

李登輝氏の入国、問題ない=麻生外相 中国の反発必至

麻生太郎外相は19日、日本記者クラブでの会見で、台湾の李登輝前総統が5月に訪日を計画していることについて「リタイア(引退)した李登輝さんはそんなに偉くない。大したことはない。大騒ぎするから話が込み入る」と述べ、李氏の入国は問題ないとの見解を示した。中国政府は李氏の入国を認めないよう求めており、麻生氏の発言に反発するのは必至だ。【時事通信】

2006年1月20日

李登輝氏入国を容認 麻生外相「リタイアした人」

麻生太郎外相は19日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、台湾の李登輝前総統が5月に訪日を計画していることについて、「リタイアした李登輝さんはそんなに偉くない。大したことはない。大騒ぎするから話が込み入る」と述べ、入国を認めるべきだとの見解を示した。

李氏訪日には、中国政府が強硬に反発している。麻生氏は質疑の中で、台湾の記者が李氏の入国について「日本政府が条件を付けるのは不思議だ」などと質問したのに対し、「あなたの言っていることは全く正しい」と発言。さらに、李氏を「引退した老人」とみなすのが正しい対応だとの認識を示したが、「(李氏から)正式な申請はないので、この段階でどうするとは言えない」とも述べた。

李氏は平成16年暮れから17年初めまで観光目的で訪日。「『奥の細道』を歩きたい」などとして5月の再訪日を計画している。日本政府は昨年9月、台湾観光客への90日間の査証免除措置を恒久化したものの、李氏の入国については、日台間の事前協議の対象としている。【産経新聞】

2006年1月24日

中国:李登輝訪日を批判

中国外務省の孔泉報道局長は24日の定例会見で、台湾の李登輝前総統が今春に日本訪問を計画していることについて「我々は日本に対して、日中共同声明などの政治文書を順守し、台湾問題を妥当に処理するよう要求した」と述べ、李氏の訪日に批判的な態度を示した。

孔局長は、李氏の訪日目的を「台湾独立によって両岸(中台)関係と日中関係を破壊しようと企んでいる」と指摘した。【毎日新聞】

2006年1月27日

李登輝訪日は「ビザ不要」 交流協会

日本の在台代表機関に相当する「交流協会」台北事務所は26日、前総統の李登輝氏が希望している今年5月の観光目的の訪日で、入国に関しビザ(査証)を李氏が申請する必要はないことを明らかにした。

李氏は2000年の総統退任後、私的に2回訪日しているが、いずれもビザ発給をめぐり中国から反発を招き、日本政府内部で議論が起きた。実現すれば、ビザなしでの李氏の訪日は初めてとなる。

日本政府は昨年、台湾パスポート保持者の90日間までのビザなし渡航を恒久化しており、李氏も例外ではないと判断した。ただ、「李氏の旅行計画書に基づいて日台間で事前協議し小泉純一郎首相の判断を待つ」とも話し、日中関係なども考慮した上で最終的には政治判断を仰ぐという。【産経新聞】

2006年2月23日

台湾・李登輝氏の5月訪日を容認 政府方針

政府は22日、台湾の李登輝・前総統が希望している5月の訪日を認める方針を固めた。李氏を「台湾独立派」と見る中国の反対に配慮し、政治的活動はしないことを求める考えだ。

ただ、過去2回の訪問では認めなかった講演は、政治問題に触れないことを条件に容認する方向だ。台湾からの短期滞在の観光客については、政府は昨年3月以降、査証を免除しており、李氏もビザなしの来日となる。

李氏は仙台や秋田など東北地方を回り、松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地を訪問したいとの意向を示している。首都・東京への立ち寄りも希望している。 政府は中国を刺激しないよう、事前に日台間で協議し、李氏に入国の条件を課すことにしている。

ただ、総統退任後、5年以上が経過していることもあり、これまでの来日時より、行動の自由を認める考えだ。 具体的には、(1)首相、閣僚や国会議員との面会は認めない(2)講演は、文化、歴史などをテーマにしたものに限って容認(3)東京訪問も認める―方針だ。【読売新聞】

2006年2月23日

前台湾総統 李氏、日本で講演計画

今年5月に訪日予定の李登輝・台湾前総統(83)が日本滞在中に大学などで講演を行う計画であることが21日、明らかになった。実現すれば李氏は総統退任後、日本で初めて市民に“肉声”で語りかけることになり、大きな反響を呼びそうだ。

日台関係筋によると李氏は中国の反発を懸念する日本政府に配慮し、政治的演題を避け文化的テーマに絞る方針。講演場所は、日台の学術研究会を通じ親交がある元東京外語大学学長・中嶋嶺雄氏が学長を務める秋田市の「国際教養大学」やキリスト教関連団体の日曜礼拝の際などに行うことが検討されている。

実兄が祭られている靖国神社への参拝は、今回は見送られる見通しだ。 李氏は総統退任後、病気治療と観光で二度訪日しているが、中国が「台湾独立派の中心人物の訪日は、日中関係を破壊する」と反発。李氏は日本の印象などを述べるにとどまり、多数の聴衆を前にした講演は行っていない。【東京新聞】

2006年3月16日

<安倍官房長官> 李登輝氏訪日で「目的に応じて適切に判断」

安倍官房長官は16日午前の記者会見で、台湾の李登輝前総統が5月10日に訪日する意向を明らかにしたことについて、「(李氏側から)事前折衝があったとは承知していないが、具体的な訪日の意向が示された際には訪日目的に応じて適切に判断する」と述べた。【毎日新聞】

<台湾>李登輝前総統、5月10日に訪日の意向

台湾の李登輝前総統は15日、毎日新聞の取材に応じ、5月10日に来日する意向を明らかにした。李氏の前回の来日は04年12月で、今回実現すれば約1年半ぶりとなる。

訪問地や期間などについて李氏は、松尾芭蕉がたどった「奥の細道」の東北地方が中心となる見通しを示した上で「日程は現在調整中だが、2週間程度だ。日光(栃木県)や松島(宮城県)、平泉(岩手県)などに行く」と話した。

李氏の訪日を巡っては日本政府が前回、査証(ビザ)を発給したことに中国が反発。しかし、昨年9月、台湾からの観光客が日本に滞在(90日以内)する場合は、ビザの取得が免除されるようになった。【毎日新聞】

2006年3月16日

台湾・李前総統 5月訪日意向

台湾の李登輝・前総統(83)は15日、講演先の台湾北部・台北県で西日本新聞など日本メディアの質問に答え、今年春に予定している日本訪問を5月10日から2週間程度の日程で行う意向を明らかにした。

李氏は「日程はいろんなことを考慮して作っている最中だ」としながらも、具体的な訪問地として日光(栃木県)、仙台、松島(ともに宮城県)、平泉(岩手県)などを挙げ、「奥の細道」ゆかりの地を中心に訪ねる希望を語った。東京訪問については未定だとした。

李氏は総統退任後、2001年と2004~05年の年末年始に日本を訪問したが、いずれも中国が反対を表明した。【西日本新聞】

2006年3月16日

「奥の細道」たどりたい…李前総統が5月訪日の意向

台湾の李登輝前総統は15日、日本の記者団の取材に応じ、松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地を訪れるため、5月10日から約2週間の日程で訪日する意向を明らかにした。

李氏は訪問先として、宮城県の仙台市と松島町、岩手県平泉町、栃木県日光市などを挙げた。東京を訪れるかどうかは明言を避けた。

李氏は2000年の総統退任後、01年4月に心臓病治療のため岡山県倉敷市、04年12月から05年1月にかけ名古屋や京都、金沢などを訪れた。今回の訪日が実現すれば3回目となる。【読売新聞】

2006年3月16日

李前総統、訪日は5月10日に「奥の細道」たどる

台湾の李登輝前総統は15日、時事通信などの取材に応じ、松尾芭蕉がたどった「奥の細道」ゆかりの地を訪問するため、5月10日から約2週間の日程で訪日する意向を明らかにした。実現すれば約1年半ぶりの来日となる。

李氏は訪問地について、東北地方が中心になるとの見通しを述べた上で、具体的な地名として、岩手県平泉町、宮城県仙台市、松島町、栃木県日光市などを挙げた。【時事通信】

2006年3月16日

李登輝氏が5月来日意向 「奥の細道」に関する地を訪問

日本訪問の意向を示していた台湾の李登輝(リー・トンホイ)前総統は15日、日本人記者団に対し、5月10日から約2週間、訪日したいとの考えを明らかにした。

松尾芭蕉の「奥の細道」に関連する土地を訪ねるとしており、訪問先に「日光、仙台、松島、平泉」などを挙げた。李氏は総統退任後、01年4月に心臓病治療の目的で岡山県倉敷市を訪問。04年から05年の年末年始にかけて、名古屋、金沢、京都などを個人旅行の目的で訪れた。今回の訪日が実現すれば3回目となる。【朝日新聞】

2006年3月18日

李登輝氏のビザ免除 政府「一般旅行者と同じ」

政府は17日、5月に観光目的で来日を計画している台湾の李登輝前総統に対し、査証を発給せずに入国を認める方針を決めた。政府関係者が明らかにした。

総統退任後、李氏の来日は3度目だが、ビザなしで実現するのは初めて。政府は昨年9月、台湾観光客の90日間の査証免除措置を決めたが、李氏の入国については台湾側との事前協議の対象としていた。しかし、政府は李氏についても例外扱いとすべきでないとの「現実的な判断」(政府関係者)に至った。

李氏の来日時におけるビザ免除について、麻生太郎外相は17日の参院予算委員会で、「別に問題視することではない」と述べた。杉浦正健法相も「(李氏は)もう一般の民間人であり、一般の旅行者と同じだ」と、条件をつけない考えを示した。

李氏は5月10日から2週間程度の日程で来日し、仙台市や栃木県日光市などを観光する予定。周辺には「『奥の細道』を歩きたい」と語っており、東京に立ち寄るかどうかについては言及していない。

李氏は、平成16年暮れから17年初めにかけて観光目的で来日した。病気治療目的で来日した1度目の訪問を含め、私的訪問であったにもかかわらず、ビザ発給をめぐって中国側の反発を招き、日本政府内で議論が起きていた。【産経新聞】

2006年3月18日

李氏来日問題:麻生外相が中国をけん制 参院予算委

麻生太郎外相は17日の参院予算委員会の外交・防衛集中審議で、台湾の李登輝前総統が5月の来日を希望していることについて「第一線で活躍している政治家でもないし、単なる年老いた老人が1人来るたびにワーワー言うのはいかがなものか、と言っている人がいる」と述べ、01年と04年の李氏来日に強く反発した中国をけん制した。

昨年の愛知万博以降、台湾からの観光客は90日以内の短期査証(ビザ)が免除されるようになったため、李氏の来日が観光目的なら日本政府が特別に拒否しない限りビザなし入国が可能。外相は「李登輝って人が来るか来ないか知らないが、それに直接かかわり合うつもりはない」と述べ、李氏の入国を拒まない考えを示した。【毎日新聞】

2006年3月29日

李登輝前総統、訪日延期

台湾の李登輝前総統(83)が、今年5月に予定していた訪日を延期することが28日、明らかになった。日台関係筋によると、今月中旬に体調を崩した李氏は、「3ヶ月の静養が必要」とする医師の判断に従い、延期を決めた。

当初予定では、李氏は観光目的で5月10日に訪日し、東京と秋田で講演する方向で調整が進んでいた。また「奥の細道」ゆかりの地を訪れたいという希望から東北地方などもめぐり、日本滞在は約2週間となるはずだった。

だが、李氏は15日に風邪の症状を訴え、19日から24日まで、台北市内の病院に入院していた。李氏は退院後、「疲れがたまった」と話すなど、当面の予定を全面的にキャンセルする考えを明らかにしていた。【産経新聞】

2006年3月29日

台湾・李登輝前総統、健康を理由に5月の訪日延期

28日の台湾の中央通信によると、李登輝前総統(83)は、5月に予定していた日本訪問を健康上の理由から延期する。李氏は3月19日から24日まで風邪などのため台北市内の病院に入院していたが、過労に加えて軽い肺炎の兆候が見られたため、医師から約3ヶ月間、安静にするよう求められたという。(台北支局)【読売新聞】

2006年3月29日

<台湾>李前総統の訪日延期 健康状態を考慮し

台湾の中央通信は28日、李登輝前総統が5月に予定していた訪日を延期したと伝えた。李氏は今月19日に風邪のため入院し、すでに退院したが、健康状態を考慮したという。中央通信によると、李氏は過労とともに軽微な肺炎もみられ、3ヶ月前後の静養が必要となり、医師の勧告で予定の延期を決定したという。【毎日新聞】

2006年3月29日

李前総統、訪日延期 健康上の理由

台湾・中央通信は28日、李登輝前総統(83)が5月10日から約2週間の日程で予定していた訪日を健康上の理由で延期したと伝えた。風邪で入院していた李氏は24日に退院したばかりで、医師から3カ月近くの休養が必要との指示を受けたためという。【時事通信】

2006年3月29日

李登輝氏が訪日延期 健康問題理由に

28日の中央通信によると、台湾の李登輝前総統(83)は、5月に希望していた日本訪問を健康上の理由から今年秋に延期することを決めた。李氏の関係者が明らかにした。

李氏は今月19日から24日まで風邪などのため台北市内の病院に入院した際、過労に加え軽い肺炎の兆候があることが判明。医師から約3ヶ月間、安静にするよう求められたという。

同通信によると、李氏は、学生のころから好きだった松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地を訪ねるのを目的に日光や松島など約2週間の訪日を計画。秋田県の国際教養大学と東京での講演も検討していた。 日本政府は「その目的に応じ適切に判断したい」(安倍晋三官房長官)とし、李氏の来日目的を踏まえて対応を検討する考えを示していた。【共同通信】

2006年5月21日

李登輝氏、9月来日へ

自宅療養中の台湾の李登輝前総統(83)は20日、約2ヶ月ぶりに公の場所に姿を現し、産経新聞の質問に「少しよくなってきた」と答え、体調は順調に回復していることを確認した。

5月に予定していた訪日について李氏は「少し延長する」と述べるにとどめたが、李氏に近い筋は数日前に李氏に確認したとして、「9月訪日」となる可能性が極めて高いとの見通しを示した。李氏は20日、設立3周年を迎えた支持団体の集会に出席。「台湾の主体意識を打ち立て、国家を正常化せよ」をテーマに力強い声で約15分間、講演した。

李氏は3月中旬に風邪をこじらせ、担当医に3カ月の静養を勧告されて自宅で療養していた。その後、病院側が「肺結核だった」と発表したが、同筋によると「訪日も含め、今後の活動に大きな支障はない」という。 【産経新聞】

2006年8月13日

李登輝前総統 来月訪日の意向

これは、李登輝前総統が13日、台湾南部の高雄で地元の報道陣と懇談した際に述べたものです。この中で、李登輝前総統は「9月に日本に行く可能性がある」と述べ、来月、日本を訪れたいという考えを明らかにしました。

李登輝前総統の日本への訪問はもともと、ことしの5月に計画されていましたが、春に体調を崩して入院したため、医師からのアドバイスで延期されていました。詳しい日程などについては明らかにされていませんが、来月20日に自民党の総裁選挙が予定されていることなどから、それより前の来月中旬の1週間程度をめどに調整が進められるものとみられています。【NHK】

2006年8月13日

李登輝:九月訪日 出發前會説明行程

前總統李登輝今天説,他今年九月會訪問日本,至於時間、訪問地點,出發前會告訴大家。他也說,九月日本新任首相上台,交接時機去日本好不好,他也會小心處理。李登輝原本規劃五月訪問日本,前往「奧之細道」觀光並旅遊巖手縣的平泉町等地,但三月份因病住院後,原定訪日行程取消。

李登輝上午在高雄與媒體茶敘,面對媒體詢問是否訪問日本時表示,奧之細道全長五百多公里,可能要走兩、三週,身體恐怕沒辨法負荷,如果九月去,可能會先走一、兩個地方。 媒體進一歩追問是否會訪問東京?

李登輝説,他九月會去日本,但去那裡、什麼時候去,會在出發前,向大家説明。【台湾・中央社】

2006年8月14日

李登輝氏、9月に観光目的での訪日確認

台湾の李登輝前総統は13日、高雄市内で会見し、今年9月に観光目的で訪日する方針を確認した。李氏は具体的な日程の公表は避けたが、「奥の細道」ゆかりの地を訪ねる当初予定は断念する。3月に体調を崩して5月の訪日を延期しており、主な滞在先は東京で期間は1週間程度となる見込みだ。【産経新聞】

2006年8月14日

台湾・李登輝前総統、9月に訪日の意向

台湾の李登輝前総統(83)は13日、高雄市内で記者会見し、9月に日本を訪問したいとの意向を表明した。李氏はもともと、5月に松尾芭蕉の「奥の細道」をたずねる観光旅行を計画していたが、3月に風邪をこじらせて入院したことから延期していた。

現在、李氏は体調が回復したが、「奥の細道」については、「2、3週間もの旅は体がついていけない。9月に訪日しても、訪問先は1、2か所になるだろう」と述べ、日程を短縮する考えを示した。 ただ、「(日本の)新政権発足直前であり、私の訪日が良いことなのか、慎重に検討したい」とも述べた。李氏の訪日については、中国が強く反対を表明している。【読売新聞】

2006年8月14日

台湾の李登輝前総統、9月訪日の意向

台湾の李登輝前総統は13日、9月に日本を訪問する意向を表明した。台湾南部の高雄市で記者団に語った。中央通信によると、行き先は出発前に改めて説明するとしている。李氏は5月に東北地方を中心に観光旅行する計画だったが、体調を崩して延期していた。

訪日が実現すれば約1年8ヶ月ぶりで、2000年の総統退任後で3回目となる。李氏を「台湾独立派の代表人物」と見なす中国は、日本が李氏を受け入れれば不快感を示すとみられる。 【日本経済新聞】

2006年8月14日

李前総統:「9月に日本訪問の可能性」

中央通信によると、台湾の李登輝前総統(83)は13日、高雄市で記者会見し「9月に日本を訪問する可能性がある」と述べた。一方で「日本の首相が交代する時期に行くのがよいかは、慎重に判断したい」とも話した。

李氏は今年5月、約2週間かけて、日光や松島など松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地を訪問する計画だったが、3月と4月に肺結核で数回の入退院を繰り返したため、訪問を秋に延期していた。李氏は会見で、長期の旅行は「身体的にきつい」として、訪問日程を短縮し、訪問先も1、2ヶ所に絞りたいとの考えを示した。【毎日新聞】

2006年8月14日

李登輝氏 9月訪日の意向

台湾の中央通信によると、李登輝前総統は13日、9月に訪日する意向を明らかにした。具体的な日時や訪問地などは明らかにしていない。訪日は今年5月に予定されていたが、3月に体調を崩し延期していた。

李氏は9月に日本の新政権が発足するため「訪日時期が適当かどうか、慎重に検討する」としている。5月の訪日計画では松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの東北が中心となる予定だった。李氏は9月の訪日計画について「2、3週間の旅行は体に負担になる。一つか二つの地方を巡ることになるだろう」と短期滞在となるとの見通しを示した。訪問先は出発前に明らかにするという。

李氏の訪日を巡ってはこれまで日本政府のビザ発給に中国が反発してきた。だが、昨年9月、台湾からの観光客の90日以内の日本滞在はビザ取得が免除されるようになった。【毎日新聞】

2006年8月14日

李前総統来月訪日へ

台湾メディアによると、台湾の李登輝前総統(83)は13日、高雄市で記者会見し、9月に日本を訪問したいとの意向を明らかにした。

一方で「日本の首相が交代する時期なので、慎重に検討したい」とも述べた。李氏の訪日には中国が毎回反対している。李氏は、今年5月に松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの土地を約2週間かけて訪問する予定だったが、体調を崩して入院したことから訪日を秋に延期していた。

現在、体調は回復し講演などを行っているが、長期の日程は体に負担がかかるため、李氏は「訪問先は1、2ヶ所になるだろう」との考えを示した。【西日本新聞】

2006年8月14日

李登輝前総統、9月に訪日の意向

台湾の李登輝(リー・トンホイ)前総統は13日、9月に日本を訪問する意向を明らかにした。ただ、日本の新政権発足と重なり、中国の反発も予想されることから、「(この時期の訪日が)良いことなのかどうか慎重に検討したい」としている。14日付の台湾各紙が報じた。

李前総統は松尾芭蕉の「おくのほそ道」ゆかりの地を5月に約2週間かけて訪れる計画を立てていたが、体調を崩し延期した。体調は回復したものの「長い旅は体がもたない」として、今回は数日間の滞在にする考えだ。一方、自身の訪日が中国の反発を呼び、日本の新政権に負担を与えかねないことから、情勢を慎重に見極める考えも示した。【朝日新聞】

2006年8月14日

李前總統九月將再度訪日

日本重量級政治人物一直邀約,李前總統已經答應前往。這次訪日除了要一償造訪”奧之細道”的夙願外,還將到東京拜訪政界人士,以及公開演講。

九月是日本的政治熱季,有首相的選舉,李前總統在這造訪,很引人注目。李前總統自己都說,在人家交接的時候去,恰不恰當,要考慮。不過,李前總統原本是是五月訪日,因為身體因素,已經向日本友人延期過了,所以這次當然不好再延了,九月訪日已成定局 【台湾・民視】

2006年8月17日

日本政府、李登輝・前総統の9月の訪日に同意の模様

李登輝・前総統の9月の日本訪問について、日本政府が原則的に同意したもよう。李・前総統は今年9月に日本を訪れて、奥の細道ゆかりの地などを観光する意向を示している。

日本のNHKでは17日、李登輝・前総統が13日に日本訪問の意向を明らかにしたことについて日本政府が検討した結果、李登輝・前総統は日本で政治活動を行なわないとの判断から、その訪日に同意するとの原則を内部決定したと報じた。

報道では、日本政府が昨年9月に、台湾からの観光客に対して入国ビザを免除する措置を実施したことから、李登輝・前総統がビザを申請する必要があるかどうかについて、日本政府は検討中だが、ビザ申請が必要になったとしても、短期間でビザは発給されると報じている。

李登輝・前総統の訪日が実現した場合、2001年4月に実現した、病気治療のための岡山県倉敷市への訪問と、2004年12月の京都・金沢・名古屋訪問に続く、総統退任後三度目の日本訪問となる。【台湾国際放送】

2006年8月19日

台湾の李登輝前総統、9月12日から訪日

台湾の李登輝前総統の事務所は19日、李氏が9月12日から17日の予定で、観光と文化交流を目的に日本を訪問すると発表した。

李氏の訪日は約1年8カ月ぶりで、2000年の総統退任後で3回目となる。詳細な日程は調整中としているが、当初想定していた東北地方ではなく、東京を中心とした行動を検討しているもようだ。李氏を「台湾独立派の代表人物」と見なす中国の反発は必至で、日本政府に対し、李氏の滞在中に政治的な活動を許可しないよう強く求めるとみられる。 【日本経済新聞】

2006年8月19日

李登輝・前台湾総統、9月訪日へ

台湾の李登輝(リー・トンホイ)前総統は19日、9月12日から17日までの日程で訪日することを明らかにした。「純粋に観光及び文化交流を目的とする」としている。

中国政府が「台湾独立派」と強く批判する李氏の訪日は、04年12月末から05年1月初めにかけて名古屋、金沢、京都などを訪れて以来となる。松尾芭蕉の「奥の細道」をたどる旅をかねて希望していた李氏は、当初は5月の訪日を予定していたが、体調を崩したため延期していた。今回は宮城県など東北地方中心に訪問する見通し。

李氏は13日、9月には日本の新政権が発足するため「訪日時期が適当かどうか慎重に検討する」と述べていた。 日本政府は李氏の訪日について「一般観光客としての扱いで、政治活動はしないと理解しており拒否する理由はない」(外務省筋)と容認する方針だ。 【朝日新聞】

2006年8月19日

李前総統、9月12日から訪日 観光と文化交流が目的

台湾の李登輝前総統の事務所は19日午前、李氏が9月12日から17日の5泊6日の日程で日本を訪問することになったと発表した。詳細については調整中としている。

同事務所は、訪日の目的を観光と文化交流と強調しているが、李氏を台湾独立派と非難する中国が強く反発するのは必至だ。【時事通信】

2006年8月19日

李登輝前総統、9月12日から訪日へ

台湾の李登輝前総統の事務所は19日、9月12日から17日の日程で、訪日すると発表した。具体的な日時や訪問地などは明らかにしておらず、詳細については調整中としている。訪日目的については「観光と文化交流」としているが、李氏を「台湾独立派」と非難する中国は反発するとみられる。

李氏は今年5月に訪日する予定だったが、3月に体調を崩し、延期していた。5月の計画では、松尾芭蕉の「奥の細道」にゆかりのある東北地方が中心となる見通しだった。04年の年末から05年の年始にかけて京都や金沢などを旅行しており、今回の訪日が実現すれば約1年8ヶ月ぶり。昨年9月から、台湾の観光客が日本に滞在(90日以内)する場合のビザ取得は免除されている。李氏は当初、9月の訪日について、日本の新政権が発足するため「時期が適当かどうか慎重に検討する」としていた。【毎日新聞】

2006年8月19日

李登輝前総統、9月訪日へ 「観光、文化交流を目的」

台湾の李登輝前総統の事務所は19日、前総統が「純粋に観光、文化交流を目的」として9月12日から17日まで訪日すると発表した。李氏を「台湾独立勢力の代表的な人物」とみる中国の反発は必至だ。

李氏は今年5月、日光や松島など松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地を約2週間訪問する計画だったが、3月と4月に肺結核で入院し、訪問を延期していた。今月13日の会見で、9月の訪日を希望し、長期の旅行は「身体的にきつい」として日程短縮の意向を示していた。

李氏は2001年4月、心臓病治療のため約16年ぶりに訪日。04年末に再び日本を訪れ、名古屋、金沢、京都などを観光した。【産経新聞】

2006年8月19日

李登輝前総統が9月訪日 「観光、文化交流」が目的

台湾の李登輝前総統の事務所は19日、前総統が「純粋に観光、文化交流を目的」として9月12日から17日まで訪日すると発表した。【共同通信】

2006年8月19日

李登輝氏、来月12日訪日 中国の反発必至

台湾の李登輝前総統(83)の事務所は19日、前総統が「純粋に観光、文化交流を目的」として9月12日から17日まで訪日すると発表した。李氏を「台湾独立勢力の代表的な人物」とみる中国政府の反発は必至だ。

日本の外交筋は李氏訪日について「政治目的ではなく反対する理由はない」としており、一般の台湾人観光客と同様に査証(ビザ)なしの渡航を認めるとみられる。李氏は今年5月、日光や松島など松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地を約2週間訪問する計画だったが、3月4月に肺結核で入院し、訪問を延期していた。

「身体的にきつい」(李氏)として日程は6日間に短縮。李氏の事務所は「詳細な日程は調整中」としている。【西日本新聞】

2006年8月19日

李登輝氏訪日9月12日から6日間と発表

9月に日本訪問の意向を表明していた台湾の李登輝前総統(83)の事務所は19日、観光と文化交流のため、同月12日から17日までの6日間訪日することが決まったと発表した。訪問先などは発表していないが、東京を中心に最終調整している。【読売新聞】

2006年8月19日

李前総統 9月12日から訪日

李登輝前総統の事務所が19日行った発表によりますと、李前総統の日本訪問は来月12日から17日までの6日間で、渡航の目的は「純粋に観光と文化交流だ」としています。日本滞在中の詳しい日程は明らかにしていませんが、東京など関東地方を訪れる方向で調整が進められているということです。

台湾から日本を訪れる観光客に対しては、去年9月からビザを免除する措置が取られており、李前総統の今回の訪問についても、短期の観光目的であることからビザなしでの渡航が認められる見通しです。しかし、李登輝前総統の日本訪問に対しては、中国政府が「台湾の独立をアピールする動きだ」として神経をとがらせていることから、反発を強めることが予想されます。【NHK】

2006年8月19日

日首相選前7天 李登輝東京演講

日本首相選舉九月將進入最後激戰,選前七天的敏感時刻,李前總統應東京日光市長熱情邀約,9月12日到17日將赴日觀光一星期,更破天荒前進首都東京「公開演説」。

即將交棒的首相小泉,也已經同意。會牽動到中日台三方的微妙關係嗎?李前總統笑説,敏感時刻,他將更謹慎小心。點點雪花,緩緩漂落,這是2004年跨年前夕,漫歩在日本金澤小徑的李前總統。和夫人悠閒手牽手,不過仔細看,旁邊就是層層外務省隨扈緊盯?,説是維安保護,不過他們禁止李登輝和台灣媒體接觸。【台湾・TVBS】

2006年8月19日

李登輝9/12訪日 日媒:預料中國官方將強烈抗議

李前總統辦公室發出新聞稿證實,李前總統將在9月12日訪問日本,李前總統的日本行也受到日本高度重視,當地電視台NHK也在第一時間公佈了這個消息。

根據NHK的報導,李前總統的日本行將從9月12日到17日,這次純粹為了觀光和文化交流,預計訪問東京和關東地區。日本方面也表示,由於台灣人赴日觀光並不需要簽證,因此李前總統將不會提出簽證申請。通常中國大陸方面都會將李前總統的拜訪,視為是推動台獨勢力,因此預料中國大陸將表達強烈抗議。【台湾・東森新聞】

2006年8月19日

李登輝預定9/12赴日6天 定位純觀光和文化交流

李登輝前總統辦公室今天(19日)發出新聞稿證實,李前總統將在9月12日啓程前往日本旅行,17日返國,為期6天的日本之旅,這次定位為純粹觀光和文化交流,由於之前一度傳出日本行生變,因此,辦公室對於行程安排相當低調,表示目前仍在協調中。【台湾・東森新聞】

2006年8月19日

李登輝九月十二日訪日 觀光與文化交流

前總統李登輝辦公室今天發佈新聞稿指出,李登輝決定九月十二日啓程前往日本旅行,十七日返回台灣,李登輝六天的日本之旅純粹以觀光和文化交流為目的。李登輝辦公室表示,李登輝日本行的詳細行程,尚在協調中。【台湾・中央通訊社】

2006年8月19日

〈快訊〉再訪日本 李登輝敲定9月日本行

前總統李登輝將再度訪問日本,李總統已經敲定9月12日到9月17日赴日進行文化以及觀光之旅,至於日方則表示,由於目前台灣民衆到日本不需要簽證,因此對於李前總統這次日本行也不會加以干渉和限制。 【台湾・TVBS】

2006年8月19日

李登輝氏、来月訪日で中国の反発必至

台湾の李登輝前総統(83)の事務所は19日、前総統が「純粋に観光、文化交流を目的」として9月12日から17日まで訪日すると発表した。李氏を「台湾独立勢力の代表的な人物」とみる中国政府の反発は必至だ。

日本の外交筋は李氏訪日について「政治目的ではなく反対する理由はない」としており、一般の台湾人観光客と同様に査証(ビザ)なしの渡航を認めるとみられる。

李氏は今年5月、日光や松島など松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地を約2週間訪問する計画だったが、3月と4月に肺結核で入院し、訪問を延期していた。

「身体的にきつい」(李氏)として日程は6日間に短縮。李氏の事務所は「詳細な日程は調整中」としている。 李氏はこのほど、一部日本メディアの取材に対し「訪日中に機会があれば『日本の教育とわたし』をテーマに講演したい」と述べ、日本での初の講演に意欲を示した。 李氏は戦前、京都帝大(現京大)で学んだ親日家で、日本語が堪能。01年4月、心臓病治療のため約16年ぶりに訪日。04年末に再び日本を訪れ、名古屋、金沢、京都などを観光した。【日刊スポーツ】

2006年8月20日

台湾・李登輝前総統、9月に東京訪問へ

日台関係筋は19日、台湾の李登輝前総統(83)の9月12日から17日までの日本訪問について、東京が主な訪問先になることを明らかにした。関東地方の観光地訪問も検討しているという。訪日は名古屋などを観光した2004年末以来。総統退任後、01年の心臓病治療を含め3回目となるが、東京訪問は初めて。

日本政府は、李氏を受け入れる方針を固めている。中国は、李氏を「台湾独立派の総代表」と見ており、過去の訪問にも反発していた。李氏は当初、松尾芭蕉の「奥の細道」をたどる旅行を5月に行う予定だったが、3月に体調を崩して入院したため延期していた。【読売新聞】

2006年8月20日

李登輝前総統 来月12日から6日間訪日

台湾の李登輝前総統の事務所は19日、9月12~17日の6日間、李氏が観光と文化交流を目的に訪日すると発表した。日本政府の対台湾窓口機関である「交流協会」も確認した。日程の詳細は調整中だが、主な滞在先は首都・東京となる見通し。

李氏の入国に関して日本側は、渡航が短期間の観光目的であることなどから、「異論はない」としている。公職を退いた後の李氏の訪日は今回で3回目だが、計画通りならば東京訪問は初めて。【産経新聞】

2006年8月22日

李登輝將訪日 中共暫無激烈反應

根據李登輝辦公室在19號發布的消息指出,前總統李登輝將在9月12號前往日本,進行5天的觀光文化交流旅行,這是他年初因為健康因素,取消日本之行後,再次決定訪問日本,相關行程目前還在安排當中。

由於李登輝是卸任總統,比照其他國内政要訪問國外的慣例,我駐外館處都會提供必要的聯繋和服務,例如國民黨主席馬英九訪問日本,駐日代表處便曾協助安排部份拜會日本政要的行程。雖然日本已經取消台灣旅客赴日簽證限制,李登輝訪日對日本官方來説,不會造成太大困擾,不過也可以預見,中共方面必然會表示強烈抗議,不過到目前為止,中共官方和媒體都還沒有對李登輝即將訪問日本一事表示意見。【台湾・中廣新聞網 】

2006年8月22日

〈快訊〉健康因素 日媒:李登輝取消訪日

上個星期六李登輝辦公室才對外宣布,李登輝預計要在9月12日到17日之間前往日本訪問,不過根據日本共同社剛剛發出的最新快訊,根據他們掌握到的最新情報,李登輝可能會取消這次的訪日行。主要的原因是李登輝是在醫生的建議下,恐怕現在的健康状況不宜遠行,這個消息是由目前在台灣訪問的日本參議員「大江康弘」向日本媒體證實的。【台湾・TVBS】

2006年8月23日

台湾の李登輝前総統、訪日再延期を検討

台湾の李登輝前総統(83)は22日、訪台した日本の国会議員らと会談し、9月12日からの訪日計画について、「体調不良」のため、再延期を検討していることを明らかにした。出席した議員に、李氏は「医師とも相談したが、体の具合もあり、今回はおそらく行かないと思う」と述べたという。【読売新聞】

2006年8月23日

要聞總覽:李登輝九月訪日延期?台聯:沒聽説

日本共同社今晩報導,前總統李登輝原訂九月十二日訪日行程,可能再次延期。台灣團結聯盟核心人士對此表示,沒有聽説相關訊息。李登輝辦公室十九日發布新聞稿表示,李登輝決定九月十二日啓程前往日本旅行,十七日返回台灣,六天的日本之旅純粹以觀光和文化交流為目的,詳細行程尚在協調中。

不過,日本共同社晚間報導,正在台灣訪問的日本參議院議員大江康弘透露,李登輝九月的訪日計畫,因身體因素,也許不能成行。 對於日本共同社報導,台聯核心人士表示,沒有聽説相關訊息。【台湾・中央通訊社】

2006年8月23日

日媒:李登輝表示可能延期訪日

日本共同社今天報導,中華民國前總統李登輝向訪台的日本國會議員表示,有可能延期原定九月訪問日本的計畫。報導引述「日華關係議員懇談會」的訪台團參議員大江康弘的透露指出,李登輝今天和訪台團成員會談時,就其九月的訪日計畫表示,和醫生商量過,由於身體原因,或許這次不能成行,可能再次延期。

前總統李登輝原定今年五月訪日,由於身體不適而延後,日前,他的辦公室發佈新聞稿指出,李登輝決定九月十二日啓程前往日本旅行,十七日返回台灣,李登輝六天的日本之旅純粹以觀光和文化交流為目的。【台湾・中央通訊社】

2006年8月23日

【東京特派員陳世昌廿二日電】
李登輝前總統日前才宣布要在九月十二日到十七日赴日本訪問,不過東京今天盛傳,李登輝的訪日行程已經取消。此間共同社報導,可能是健康因素。

據稱,李登輝前總統這次訪日之行,已透過我國駐日代表處,向東京的外國記者倶楽部打探舉行講演的可能性。不過據外國記者倶楽部的人士説,這項演講已經取消。據傳,東京原已相當熱烈的歡迎李登輝活動,目前也都喊停。日本政府已經在日前表明,可以同意李登輝前來日本做非政治活動的旅行,李登輝自己也表示,將來日本觀光以及進行文化交流,因此似乎不是訪日簽證的問題。

關心的人士也説,李登輝日前原本要前往台北小巨蛋觀看日本大相撲的表演,但也臨時突然缺席,原因不明。他取消日本之行,究竟是因為身體状況不佳,還是與近來的倒扁風潮有關,還有待進一歩的觀察。

【記者林河名台北報導】
日本方面傳出前總統李登輝九月中赴日行程可能取消,昨晩尚未獲得李登輝辦公室證實;但近李人士表示,李登輝過去也曾因政治或健康因素取消日本行,這項傳聞並非不可能。

民國九十一年間,李登輝應日本慶應大學之邀前往演講,因日本當局拒發簽證,最後沒去成;今年五月李登輝原有訪日行程,因感染肺結核,主治醫師建議延至今年秋天。 近李人士表示,如今赴日雖已免簽,但台日關係仍極為敏感,李登輝的身體状況也必須考量,隨時可能有政治或健康因素阻礙李登輝的日本行。

日本方面雖傳出李登輝因健康因素取消日本行,但據近日見過李登輝的人士透露,李登輝仍保持運動習慣,也偶有應酬,似乎看不出身體有恙。 近李人士透露,李登輝打算此行以「日本教育與我」為題,向日本人説明日本教育如何形塑他的領導風格。由於陳水扁總統正面臨「倒扁」風暴的考驗,李登輝的演講題目剛好可以凸顯他與陳總統領導風格的差異,若在此時發表,格外引人矚目。【台湾・聯合報】

2006年8月23日

健康因素 傳李登輝取消9月訪日

李前總統原訂9月中要前往日本訪問一個禮拜的計劃,傳出可能會取消或是延期,這是根據日本共同社發出的消息,李前總統告訴正在訪台的日本參議員,説是醫生建議目前,健康状況不宜遠行。原本以為這樣的熱烈場景,9月又可以見到,因為上星期六李前總統辦公室才發布新聞稿,宣布9月將到日本觀光一個禮拜,不過才3天,李登輝訪日計劃傳出可能取消!

台聯黨主席蘇進強:「日常活動是沒有沒問題,但是能不能做長途的遠行,可能要尊重醫生。」 又是身體的縁故嗎,前幾天李前總統主動和正在訪台的日本國會議員大江康弘表示,在醫生建議下,恐怕現在健康状況不宜遠行,其實李登輝原本5月就要出訪日本,卻因為感染肺結核作罷,延到秋天,這次傳出可能臨時喊停,除了健康因素外,跟日本首相小泉即將下臺,似乎也有關聯。

李前總統(2006.8.12):「交接的時機,我去日本是好還是不好,我也是很小心在處理。」 訪日行程究竟有沒有生變,李登輝辦公室一個早上都很低調,不願對外證實,敏感時刻,李總統出訪日本行程也動見觀瞻!【台湾・TVBS】

2006年8月23日

身體微恙? 李登輝9月訪日取消 台聯:是憂心倒扁

前總統李登輝原定9月出訪日本,不過最近日本傳媒卻報導,李前總統訪日行程取消,是否身體微恙?

引發揣測,台聯很低調,私下透露,表示李前總統很健康,會取消行程,完全是因為擔心倒扁對政局的影響。李前總統原定9月中旬要出訪日本,最近卻有日本媒體報導,訪問行程可能要取消,而最喜歡日本文化的李前總統,這次相撲力士來台,卻不見他的身影,外界開始謠傳是否李前總統的身體微恙?

記者問:「上次看到李前總統是什麼時候?」

台聯台北市長參選人周玉蔻説:「8月啊。」

記者問:「那他看起來身體状況如何?」

周玉蔻:「他其實意志力非常強,就算他正在生病,上次療養當中的時候,其實他的精神都非常好。」

其實早在一周前,李前總統就在公開行程稍微透露了身體状況。李登輝在8月13日表示:「我的身體現在,醫生還沒辦法説,那個距離,那個路途很遠,500多公里,身體可能還沒辦法,所以這件事情,9月要去日本的時候,可能要去,也只去一兩個地方。」

但是據台聯私下透露,3天前見到李前總統的時候,他的精神身體状況都還算不錯,李前總統真正的考量可能是憂心倒扁政局動盪,才會在這個時候取消出訪行程。 倒扁風浪越演越烈,李前總統雖一直低調不願意介入,這次出訪可能取消,也間接證實了他的確很憂心。【台湾・東森新聞報】

2006年8月23日

李登輝・台湾前総統 訪日延期の見通し

台湾の李登輝前総統が来月12日から予定していた訪日を延期する見通しとなったことが23日、分かった。政府筋が明らかにした。同筋は延期の理由について「健康上の問題」と説明している。【毎日新聞】

2006年8月24日

李登輝台湾前総統 訪日見送り

来月12日から日本を訪れる予定だった台湾の李登輝前総統は体調不良を理由に訪問を見送ることを日本側に伝えました。台湾の李登輝前総統は、来月12日から17日まで観光などの目的で日本を訪問すると発表し、東京など関東地方を訪れる方向で調整が進められていました。しかし、政府関係者によりますと、李前総統は、体調不良を理由に、訪問が難しくなったと日本側に伝え、今回の訪日は見送られることになりました。【NHK】

2006年8月24日

日媒:李登輝通知日方暫緩訪日計畫

日本公共電視台NHK今天報導,中華民國前總統李登輝已通知日本有關方面,由於身體情況不佳而暫緩訪日計畫。李登輝的辦公室日前發佈新聞稿指出,李前總統決定九月十二日啓程前往日本旅行,十七日返回台灣,六天的日本之旅純粹以觀光和文化交流為目的。

NHK引述日本政府有關人士的發言指出,李登輝通知日方,由於身體情況不佳,九月訪問日本的計畫有困難,因此加以擱置。【台湾・中央通訊社】

2006年8月24日

取消赴日行程 李登輝證實

因身體未完全康復前總統李登輝原定9月12日赴日本旅行,25日晩間李登輝面對媒體詢問時親口證實,因為身體不好,不去了。

李登輝晩間在國賓飯店與日本自民黨青年部、青年局幹部海外研修團餐敘,並且以「日本教育和我」為題,發表45分鐘日語演説。

李前總統表示到受日本教育,日本對他影響很深,他也稱讚日本武士道精神、日本的美德與守法精神,並提到「我不是我的我」的哲學觀。

至於訪問日本行程取消,李登輝面對媒體訪問時表示:「我將會延期(記者:請問延期的理由是什麼?),因為身體還沒有完全康復,之前的肺病需要靜養(記者:那請問何時會去日本?),病好了就會去。」 【台湾・東森新聞報】

2006年8月24日

〈快訊〉NHK:李登輝通知日方 暫緩訪日

前天傳出李登輝前總統,因為健康因素,考慮延後原本預定在9月的日本行, 根據日本NHK剛剛的最新報導,李登輝已經正式通知日本政府,他將延後這次的訪日行程,日本政府相關人士向NHK證實,李登輝原訂在9月12到17之間,到日本進行觀光文化之旅,但是李登輝通知日方,因為他的身體情況不佳,決定將暫緩出發。【台湾・TVBS】

2006年8月25日

NHK:李登輝身體不佳 擱置訪日行程

根據日本公共電視台NHK報導,原定9月訪日的台灣前總統李登輝已經通知日方,由於身體状況不佳,擱置訪日行程。NHK是引述日本政府消息人士説法,李登輝已經通知日方這項消息。李登輝原定9月12日前往日本關東地區進行為期6天的私人訪問,17日返回台灣。【台湾・東森新聞報】

2006年8月25日

Taiwan Quick Take: Lee’s Japan trip in doubt

Former president Lee Teng-hui (李登輝) has postponed his trip to Japan because of health concerns, the Japan Broadcasting Corp (NHK) reported yesterday.

The NHK report did not elaborate on Lee’s health concerns or the source of theinformation.

Lee’s office in Taipei, which announced last Saturday that the former president would be traveling to Japan between Sept. 12 and Sept. 17, had no comment on the NHK report.

Lee visited Okayama Prefecture in April 2001 to receive medical treatment for heart disease and made a second trip in December 2004 and January last year to several Japanese cities, including Nagoya and Kyoto.

Lee had originally planned to visit Japan again in May this year, but ended up canceling the trip after catching a mild case of tuberculosis.【台湾・TAIPEI Times】

2006年8月25日

原訂九月訪日 李登輝:身體不好 不去了

前總統李登輝原定九月十二日赴日本旅行,不過,李登輝今晩面對媒體詢問時表示,因為身體不好,不去了。李登輝晩間在國賓飯店與日本自民黨青年部、青年局幹部海外研修團餐敘,李登輝以「日本教育和我」為題,發表四十五分鐘日語演説,並贈送「台灣民主化之路」DVD給與會者。

李登輝在演説中談到受日本教育,日本對他影響很深,也稱讚日本武士道精神、日本的美德與守法精神,並提到「我不是我的我」的哲學觀。李登輝在演說中並未談到台灣與日本的關係。 應邀與會的總統府秘書長陳唐山致詞時表示,最近台灣與日本交流有明顯進歩,希望未來能進一歩加強台日關係,並為東南亞安全體系,做最大貢獻。【台湾・中央通訊社】

2006年8月26日

李前総統、訪日延期を表明 健康上の理由、次回は未定

台湾の李登輝前総統は25日夜、台北市内のホテルで日本人記者団に対し、9月12日から予定していた訪日を延期すると正式に表明した。李氏は延期の理由について、「体の調子が悪い。継続的に結核の療養をしなければならない」と語り、次回の訪日は「治ってから決める」と述べた。【時事通信】

2006年8月26日

李登輝氏、訪日延期 肺結核療養のため

台湾の李登輝前総統は25日、9月12日から予定していた訪日を「延期します」と述べた。延期理由は3月に患った肺結核の療養のためで、次回の訪日は「治ってから決めましょう」とした。李氏の事務所は19日、観光と文化交流を目的に9月12日から17日の日程で日本を訪問すると発表していた。

李氏はこの日、自民党の若手国会議員でつくる訪台団の会合に出席、「日本の教育と私」をテーマに講演した。【産経新聞】

2006年8月26日

李登輝前総統の訪日延期 病気を理由に

台湾の李登輝(リー・トンホイ)前総統は25日、9月に予定していた日本訪問について「延期する」と語った。「継続的に結核の療養をせねばならない」ことを理由とした。

中国が反発する李氏の訪日は、元々5月に予定されていたが、病気のため延期されており今回は再延期となる。李氏は新たな訪日日程について、「(病気が)治ってから決める」と述べた。【朝日新聞】

2006年8月26日

台湾:李登輝前総統、訪日延期と明言

台湾の李登輝前総統は25日、来月12日に予定していた訪日について延期すると明言した。【毎日新聞】

2006年8月26日

李登輝氏が9月訪日延期を正式表明、健康上の理由で

台湾の李登輝前総統(83)は25日夜、台北市内で記者団に対し、9月12日からの訪日計画について、「延期する」と正式表明した。理由については「体の調子。継続的に結核の療養をしなければならない」と健康上の理由だとした。

次回の訪日について、李氏は「治ってから決めましょう」と述べるにとどまった。【読売新聞】

2006年8月26日

台湾の李登輝前総統、9月訪日を延期

台湾の李登輝前総統は25日、9月12日から予定していた日本訪問を延期することを明らかにした。台北駐在の日本人記者団に語った。「継続的に(今春かかった肺)結核の療養をしなければならない」と健康上の理由を挙げた。延期の期間については「治ってから決めましょう」と未定だとした。

李氏は総統退任後3回目となる訪日を5月に計画していたが、軽度の肺結核で延期しており、再度の延期となる。【日本経済新聞】

2006年8月26日

昨夜最新:原訂九月訪日 李登輝:身體不好 不去了

前總統李登輝原定九月十二日赴日本旅行,不過,李登輝今晩面對媒體詢問時表示,因為身體不好,不去了。

李登輝晩間在國賓飯店與日本自民黨青年部、青年局幹部海外研修團餐敘,李登輝以「日本教育和我」為題,發表四十五分鐘日語演説,並贈送「台灣民主化之路」DVD給與會者。李登輝在演説中談到受日本教育,日本對他影響很深,也稱讚日本武士道精神、日本的美德與守法精神,並提到「我不是我的我」的哲學觀。

李登輝在演説中並未談到台灣與日本的關係。 應邀與會的總統府秘書長陳唐山致詞時表示,最近台灣與日本交流有明顯進歩,希望未來能進一歩加強台日關係,並為東南亞安全體系,做最大貢獻。【台湾・中央通訊社】

2006年8月26日

李登輝證實不去日本

前總統李登輝原定九月訪日行確定卡,李登輝昨天對外證實,因為身體健康縁故,無法遠行。

李登輝日前接見日本參議員大江康弘曾透露可能取消日本行,昨天在國賓飯店與日本自民黨青年部、青年局幹部海外研修團餐敘時,面對媒體詢問,他首度鬆口證實,目前不去日本,因為身體不好,雖然外在氣色看起來不錯,不過,身體内部還是不太行。【中時電子報】

2006年8月26日

身體状況欠佳 李取消訪日

李登輝前總統昨晩與日本自民黨青年團餐敘,以日文就「日本教育與我」為題發表演説,深入剖析内心的哲學觀及求學經驗。

關於訪日行程,李前總統受訪時表示,因身體状況不佳,已取消訪日計畫。日本自民黨青年局幹部海外研修訪問團昨晚與李前總統餐敘,夫人曾文惠、總統府秘書長陳唐山、亞東關係協會會長羅福全等人與會,氣氛熱烈。

李前總統發表四十分鐘的演講,李前總統強調,日本戰後經濟快速的發展,但精神層面上應找回傳統價値;他提到台灣民主化的艱困歴程,由於他接受過徹底的日本教育薰陶,以忍耐、自制、重秩序、為公奮鬥等理念,推動台灣的民主化。

李前總統也向來賓分享他的哲學心得,強調在追尋人生更高的價値及排除自我觀念之間,得到了「我不是我的我」的結論,這個心得也來自日本教育的培養。 李前總統也推崇八田與一當年參與台灣嘉南大圳、烏山頭水庫的興建,強調八田夫婦奉獻生命,完成這項巨大的工程,造福廣大民衆的精神,就是日本的精神,也値得尊敬。

陳唐山致詞時表示,台日關係這幾年來已有大幅的進展,未來仍應加強文化與政治上的交流,共同為東亞安全體系努力。【台湾・自由時報】