台湾から農業委員会副主任や国際処処長などが来日

本会メールマガジン『日台共栄』でもご紹介した、台湾の農産物とその加工品を初めて日本で広く紹介する「台湾物産館」(東京都渋谷区笹塚)が、7月25日オープンしました。

午前10時からのオープンを前に9時30分から記者会見が開かれ、台湾メディアは自由時報、中央通信社、中国時報、台湾新聞、台湾テレビ、中天テレビなど、日本メディアでは読売新聞やサンケイ・ビジネス・アイなど、甲州街道に面した物産館の前の歩道まではみでてしまうほど多くの報道陣や関係者が集まりました。

この報道陣や関係者を前に、まず「台湾物産館」を運営する池栄青果の藤田克己社長が挨拶し、「台湾の物産を一堂に集めて紹介することは喜びです」と話し、物産館のパイロット・ショップとしての位置づけを強調しました。
また、台湾からは李健全・農業委員会副主任(農水省副大臣に相当)や陳文徳・農業委員会国際処処長(農水省国際局局長に相当)なども来日し、台湾側を代表して李健全・農業委員会副主任が挨拶、2004年から日本での台湾物産館オープンを目指していたことを明らかにし、台湾物産のショーウインドーとなるので、消費者ばかりでなく卸業者にも来店して欲しいと述べました。

台北駐日経済文化代表処からは陳鴻基副代表や朱文清・広報局長などが駆けつけ、陳副代表が祝辞を述べました。
続いて、物産館の前で藤田社長や李副主任らがテープカットし、10時少し前に開店。館内では、マンゴーやバナナ、パイナップルなど台湾の各種フルーツのほか、小龍包、台湾茶、紹興酒、タケノコや野菜などの根菜類、インスタント牛肉麺、香辛料、お菓子など、約200種類にのぼる台湾の特産品を扱っています。

さらに錦糸町の「劉の店」がお届けするおいしい「鉄道弁当」(10食限定)も販売しています。飲食コーナーではマンゴーかき氷とマンゴージュースも扱っています。今なら毎日、ビックリするほど安い値段で特売品を取り扱っていますので、ぜひお出かけください。

台湾物産館 笹塚本店
最寄駅 京王線笹塚駅(北口より甲州街道を渡り徒歩2分)
東京都渋谷区笹塚2-14-15 ヴェルト笹塚ツインビル
TEL/FAX 03-5304-7801