7月4日付「産経新聞」(東日本版)と7月5付同紙(大阪版)にて台北県烏来にある高砂義勇隊英霊記念碑の移転問題が報道されると、心ある多くの方々から、碑の移設協力募金のご提案やお問い合わせをいただきました。

8月6日付の産経新聞がその続報として、慰霊碑を管理していた周麗梅さんのご子息で、日本留学経験のある邱克平氏が財団法人を設立する方向で進んでいて、移転問題は9月までに結論を出したいとの内容を報じています。

また、産経新聞が「高砂義勇兵英霊慰霊碑」を守るための義援金を募集し始めたことも掲載しています。ここに、産経新聞の記事全文をご紹介します。

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「高砂義勇兵の慰霊碑 資金難で存続危機」

【台北=河崎真澄】太平洋戦争に「日本兵」として出征した台湾先住民出身の「高砂義勇兵」戦没者を祭る台北郊外の慰霊碑の存続をめぐる問題が難航。慰霊碑に土地を提供した観光会社の倒産に伴い、当初予定の7月末までに移転か現状維持かの結論が得られなかった。関係者は、9月までに結論を出したいとしている。

慰霊碑の建立委員で先住民タイヤル族の邱克平(民族名マカイ・リムイ)氏によると、関係者は近く、「高砂義勇兵英霊慰霊碑を守る会」を財団法人格で設立する方針。邱氏は「慰霊碑を移転せざるを得ない場合には、広く資金支援を求めたい」という。

慰霊碑は台北県烏来(ウライ)郷で1992年に建立されたが、土地を提供していた地元観光会社が新型肺炎(SARS)の影響で負債を抱え倒産。土地を更地にして借地権を転売することになり、慰霊碑移転問題が持ち上がっていた。【8月6日付 産経新聞】

◇産経新聞は台湾の「高砂義勇兵英霊慰霊碑」を守るための義援金を募ります。

1口¥1,000で何口でもお受けします。

【送り先】
郵便振替 00100-2-463465

銀行振込 みずほ銀行 東京中央支店 普通口座5662608 「高砂義勇兵英霊慰霊碑を守る会」

問い合わせは産経新聞(03-3275-8906)まで。なお、義援金に免税措置は受けられません。