日本政府は4月29日付で令和8年春の叙勲受章者を発表し、台湾からは、書道家で国際書道連盟会長や中華民国書学会会長の張炳煌氏が旭日小綬章を受章されました。
ちなみに、2005年春に再開された台湾人叙勲で、蔡茂豊氏(台湾日本語教育学会元理事長、元東呉大学外国語学院院長)が旭日中綬章を受章して以来、台湾からの叙勲受章者は92人(本会調査)となります。
昨年秋の叙勲者は、日本でもなじみの深い謝長廷・前台北駐日経済文化代表処代表や黄崑虎・台湾之友会全国総会長、李詩欽・元台湾区電機電子工業公会理事長の3氏でしたが、今春の1人というのは親密な日台関係からするといささか寂しい感じです。
ただ、これまでも叙勲が再開された2005年春の蔡茂豊氏から2008年春の呉文達・アジアカヌー連盟会長までは1人でしたし、その後も、叙勲発表前日に亡くなられた2016年春の宋文薫・台湾大学名誉教授、2020年春の林碧[火召]・元政治大学副学長、2023年秋の林曼麗・台北教育大学芸術・造形デザイン学部名誉教授など何度かありました。
叙勲者は私ども民間からも推薦できます。日台交流に尽力されている台湾の方を日本台湾交流協会に推薦してみるのも日台の交流を深化させる一法かと思います。
下記に、叙勲者を外務省に選任・推薦する日本台湾交流協会の報道をご紹介します。これまでの叙勲者の一覧はこちら。
◇ ◇ ◇
令和8年春の外国人叙勲における台湾の受章者
【日本台湾交流協会:2026年4月29日】
4月29日、日本政府は令和8年春の外国人叙勲受章者を発表しました。その中で、下記のとおり、台湾から1名の方が日台間の友好関係の増進に顕著な功績があったとして受章されました。
日本台湾交流協会としても日台関係の発展のために長年にわたり献身的な御尽力をされてこられた受章者の御貢献に衷心の敬意と謝意を表します。
勲 章:旭日小綬章
氏 名:張 炳煌
主要経歴:書道家、現 国際書道連盟会長、現 中華民国書学会会長
功績概要:書道分野における日本・台湾間の文化交流の促進に寄与
張炳煌氏は、書道家、国際書道連盟会長、中華民国書学会会長として、書道を通じた日台交流の推進に尽力しました。日台合同展・国際連盟展の主導、日本での書籍・個展、AIを用いた「智慧e筆」の紹介、青少年交流の実施を重ね、日台間の相互理解と継続的な文化ネットワークの強化に貢献しました。日台の若手育成にも継続的に取り組み、国際的な書道ネットワークの構築を牽引しました。
