
王明理さん
李登輝元総統の台北高等学校の一年先輩で、日本で台湾独立運動をはじめた台湾語研究者の王育徳氏は自叙伝を書き残し、志半ばで亡くなられています。娘さんの王明理さんは、王育徳氏が亡くなって10年ほど経った1995年ころからお父上の伝記を書きはじめ、30年を経てこの6月に『台湾からの亡命者 王育徳の矜持 ─ 一生を祖国の夜明けに捧ぐ』を上梓されました。
王育徳氏は二二八事件で、台湾人初の検事だった実兄の王育霖氏が犠牲となり、その矛先が我が身にも及ぶことを知って日本に亡命していますが、国籍がなく、身一つで始めた亡命者の生き方や、台湾に生まれた悲哀とはどのようなものだったのか、娘の立場を離れた第三者の視点で伝記として書下ろしたのが本書です。
本書では、台湾独立運動や台湾語研究に取り組んだ理由などについて明かされていますが、台湾人元兵士の補償請求運動について一章を割いて初めてその全貌を明らかにし、来日した台湾大学助教授時代の李登輝元総統が秘密裡に王育徳氏に会ったエピソードなども紹介しています。
そこで今回の台湾セミナーでは、王明理さんに「亡命者としての矜持」とは何だったのか、王育徳氏は日本人になにを伝えようとしたのかなどについてお話しいただきます。
*参加は平熱の方のみとし、熱っぽい方は参加をお控えください。
*当日、会場で『台湾からの亡命者 王育徳の矜持』を廉価にてご案内します。
*セミナーのキャンセルは、前日までにメールまたは電話、FAXにてご連絡ください。
*懇親会のキャンセルは、必ず前日18時までにご連絡ください。予約人数の当日変更はできません。当日キャンセルは懇親会費をお支払いいただきます。
令和8年(2026年)7月10日
日本李登輝友の会
記
◆日 時:2026年7月25日(土)午後2時~4時(1時30分開場)
◆会 場:文京区民センター 3-C会議室
東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731
【交通】
都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩2分
東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 4b出口 徒歩5分
JR総武線 水道橋駅 東口 徒歩10分
◆演 題: 父の伝記『台湾からの亡命者 王育徳の矜持』を書き終えて
◆講 師:王明理氏(全日本台湾連合会顧問、在日台湾婦女会理事)
[おう・めいり] 東京都生まれ。慶應大学文学部英文科卒。台湾独立運動の創始者で台湾語研究者だった王育徳・明治大学教授の次女。台湾独立建国聯盟日本本部委員長などを歴任し、全日本台湾連合会顧問、在日台湾婦女会理事、日本李登輝友の会常務理事。主な著書に詩集『故郷のひまわり』、『台湾からの亡命者 王育徳の矜持』など。訳書にジョン・J・タシク編『本当に「中国は一つ」なのか』。解説担当書に王育徳著『王育徳の台湾語講座』。編集担当書に『王育徳全集』、王育徳著『「昭和」を生きた台湾青年』、王育徳著・島村泰治訳『Taiwan:A History of Agonies』など。
◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生)
*当日ご入会の方は会員扱い

QRコード
◆申込み:こちらのお申込みフォーム、あるいは上記のQRコードをご利用になるか、「お名前、ふりがな、メールアドレス、性別、ご住所、お電話番号、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会への出欠」を明記のうえ、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申し込み下さい。 *7月24日(金) 締切
◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて開催予定[参加費=4,500円 学生:2,500円]

