来る7月11日に日本李登輝友の会・東京多摩支部設立総会を開催する運びとなりました。記念講演は、日本李登輝友の会会長で元拓殖大学総長の渡辺利夫先生を講師に「日本と台湾の絆─後藤新平の事績を通じて」と題してお話しいただきます。この機会に台湾に心を寄せる皆様と、日台交流・親善を深めてまいりたいと思います。

皆様方にはご多忙のことと存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席賜りますよう謹んでご案内申し上げます。

  令和3年(2021年)6月吉日

                            日本李登輝友の会 東京多摩支部
                                      設立準備会委員長 坂口 隆裕

・日 時:令和3年7月11日(日)13時30分(13時00分 受付開始)

・会 場:リオンホールB(東京都国分寺市本町3-1-1 cocobunji(ココブンジ)プラザ5階 TEL:042-325-6330)
 【交通】JR中央線国分寺駅 北口通路東側のエスカレーターで。

・プログラム:

 第1部 設立総会 13時30分~14時15分
 *会員・当日入会の方のみご参加

 第2部 記念講演 14時30分~16時30分
 講  師:渡辺利夫(日本李登輝友の会会長、元拓殖大学総長)
 演  題:日本と台湾の絆─後藤新平の事績を通じて

台湾総督府の民政長官となった後藤新平は、非凡かつ機略に富む児玉源太郎総督の厚い信頼を得、アヘン漸禁(ぜんきん)政策、衛生事業をはじめ、南北縦貫鉄道敷設などの難事業を次々と展開した。その8年余に及ぶ台湾時代の後藤の業績を学び、今後の台湾と日本の関係のあり方について考えます。

 *渡辺利夫著『後藤新平の台湾 人類もまた生物の一つなり』はこちらからご購入いただけます。

 *渡辺利夫の思想空間

渡辺利夫(わたなべ・としお)昭和14年(1939 年)山梨県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。筑波大学教授、東京工業大学教授、拓殖大学教授、同大学総長、同大学学長などを歴任し同大学顧問。日本李登輝友の会会長。専門は開発経済学・現代アジア経済論。著書に『成長のアジア 停滞のアジア』(吉野作造賞)、『西太平洋の時代』(アジア・太平洋賞)、『神経症の時代──わが内なる森田正馬』(開高健賞)、『放哉と山頭火』『決定版 脱亜論』『台湾を築いた明治の日本人』など。2011 年、正論大賞受賞。

・参加費:
 一般・会員:2000円、学生:500円(事前登録の学生は学生証提示により無料)

 *7月8日(木)まで、事前登録で各500円割引 申込用Webフォームはこちら

 渡辺利夫先生ご講演の前に、竹内直子さんの「Formosa Verde(フォルモサ・ベルデ 緑の台湾)」の生演奏があります。
 YouTube “piano sings melodies” 

 Piano / 竹内直子
 クラシックピアノを頴川治子氏に師事。ジャズピアノを高橋聡氏、福田重男氏に師事。オリジナル曲の創作・表現をコアに、ジャンルを超えて常に新しい表現への挑戦を続けている。日本李登輝友の会会員。台湾大好き!!CDはMade in Taiwan
 Official Web Site

 Bass / 澤田将弘
 2007年Berklee College of Music Performance Majorを首席で卒業。現在はJazz、ブラジル音楽を中心に活動中。様々なジャンルのライブなどにも参加。

◆連絡照会先:
 主催者:日本李登輝友の会・東京多摩支部設立準備会
 E-mail:tt.ritouki@gmail.com

 委 員 長  坂口隆裕 Tel/Fax 042-324-7801
 事 務 局 長 多田 恵  080-5489-9828
 事務局次長  戸川直樹 080-6672-7799