河崎眞澄・産経新聞論説委員

台湾を民主化に導いたことで台湾の人々のみならず世界から「ミスター・デモクラシー」と敬愛される不世出の政治家、李登輝元総統が亡くなられ、台湾の台北賓館に設けられた献花台や日本の台北駐日経済文化代表処等に設けられた記帳台には数千人が訪れました。

台北支局長をつとめた産経新聞論説委員の河崎眞澄氏は、昨年4月3日から今年2月2日まで「李登輝秘録」を産経新聞に連載、大きな反響を呼び、7月末に単行本として出版。李元総統も「日本の新聞記者が冷徹な目で、台湾がたどった民主化への苦難の道を、ここまで明確に綴った記事は例がない」と推薦の辞を寄せられました。

8月の台湾セミナーでは、河崎氏に「哲人政治家」と称された李元総統がどのように台湾の民主化を切り開いてきたのかについて、18年に及んだ取材と取材時などのさまざまなエピソードを交えてたっぷりお話しいただきます。

ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。

*武漢肺炎の影響で会場定員210人のところ100人となっています。先着100人でお申し込みを打ち切りますのでご了承のほどお願いします。参加者は平熱の方のみとし、必ずマスク着用をお願いします。

*今回の懇親会は、武漢肺炎の感染予防のためやむなく中止します。

*会場で新著『李登輝秘録』を販売します(ご購入の方は著者サイン可)。

*感染の拡大によっては会場(公共施設)が貸出し禁止になることも想定されます。その場合は、開催中止を本会の「メールマガジン日台共栄」やHPでお知らせいたします。  

◆日 時:令和2年(2020年)8月22日(土) 午後2時30分~4時30分(2時開場)

◆会 場:文京区民センター 2-A会議室
      東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731
      【交通】 都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩1分
           東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 4b出口 徒歩5分
           JR総武線 水道橋駅 東口 徒歩10分

◆演 題:李登輝先生への取材18年の記憶と『李登輝秘録』への道

◆講 師:河崎眞澄氏(産経新聞論説委員)

[かわさき・ますみ] 昭和34年(1959年)、東京都練馬区生まれ。日本大学藝術学部放送学科卒業後、1987年、産経新聞社に入社。シンガポール国立大学華語研究センターに派遣留学。経済部記者、外信部記者などを経て、2002年から06年まで台北支局長。東京本社経済部次長を経て、08年から18年まで上海支局長。15年から論説委員を兼務。18年に東京本社に帰任し、現在、論説委員兼外信部編集委員。19年4月から20年2月まで長期連載「李登輝秘録」を執筆。著書に『還ってきた台湾人日本兵』『李登輝秘録』。共著に『日本人の足跡』『闇の中の日中関係』『食の政治学』『歴史戦』など。

◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生) 
     *当日ご入会の方は会員扱い

◆申込み:こちらのお申込みフォームをご利用になるか、「お名前、ふりがな、性別、ご住所、お電話番号、メールアドレス(お持ちの方)、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会へのご出欠」を明記の上、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申込み下さい。*8月21日(金) 締切

◆懇親会:武漢肺炎の感染予防のためやむなく中止とします。

◆主 催:日本李登輝友の会