台湾交通部(国交省に相当)の賀陳旦部長(大臣)と桃園市の鄭文燦市長の二人は25日、MRT桃園国際空港線(桃園国際機場捷運)の試験営業を2月2日から1カ月間行うと発表した。この間は無料で試乗できる。正式な開業は3月2日。MRT桃園国際空港線は台湾桃園国際空港(台湾北部・桃園市)と台北駅(台湾北部・台北市)などを結ぶ。

2月2日から2月15日までは団体予約の形で試乗を受け付ける。そして2月16日から3月1日までは一般の人たちに自由に試乗させる。団体での試乗は、A1、A3、A8、A10、A18、A21の六つの駅に限って実施、あらかじめ整理券を発行する。

MRT桃園国際空港線には「直通(急行列車)」と「各駅停車(普通列車)」があり、「直通」は紫色、「各駅停車」は青色。運営する桃園大衆捷運株式会社(Taoyuan Metro Corporation)は「直通」と「各駅停車」をいずれも15分ごとに1本運行する計画で、交互に発車するため平均で7分半に1本運行されることになる。

「直通」は5両で1編成。そのうち4両が客車で1両はトランクなどの荷物を積む貨物専用車両。MRT桃園国際空港線には22の駅が設けられており、「直通」はA1「台北駅」、A3「新北産業園区」、A8「長庚医院」、A12「空港第1ターミナル」、A13「空港第2ターミナル駅」に停車する。一方、「各駅停車」は4両で1編成。車両は全て客車。

また、A1台北駅では事前チェックインサービスを提供、荷物を預け入れることが出来る。開通当初はチャイナエアライン(中華航空)とエバー航空(長栄航空)のみが実施する。

【台湾国内の報道を本会台北事務所でまとめたものです】