東武鉄道特急スペーシア「日光詣で」バージョンの特別塗装を施された台湾鉄路の自強号(中央通訊社の報道より)

東武鉄道と友好鉄道協定を締結している台湾鉄路は3日午前、東武鉄道の特急「日光詣スペーシア」デザインの車両をお披露目し、運行を開始した。

友好協定を結ぶ両社は、お互いの特別塗装をラッピングした車両を走らせており、東武鉄道ではすでに台湾鉄路の「普悠瑪号」仕様の特急の運行を始めている。

「日光詣で」をテーマとし、日本でも人気の金色の車両は3日午前9時17分に基隆市の七堵駅を出発、途中の南港駅ホームで記念式典を行った。正式な運行は本日(4日)からで、11時21分に七堵を出発し、17時17分に屏東へ到着する自強号(123次・山線)として走る。

特別ラッピング車両は、今年5月12日に京急電車仕様を走らせたのに続いて2回目。