昨年10月、蔡英文氏が訪日した際には、岸議員が案内役をつとめた

安倍晋三首相の実弟で、衆議院外務委員長を務める岸信夫・衆議院議員ら、自民党の「日本・台湾経済文化交流を促進する若手議員の会(略称:日台若手議連)」のメンバーが今日から訪台し、蔡英文・新総統と会見する。

一部報道によれば、日台若手議連のメンバーには、岸議員が衆議院外務委員長を務めるなど、委員長職にある議員もおり、議会の日程次第では5月20日に予定されている新総統就任式典に出席出来ない可能性があるため、この期間の訪台になったという。

岸議員らは、蔡英文・新総統と会見するほか、6日には立法院で行われる超党派の対日交流議員連盟の設立大会に出席する予定。

なお、5月20日の総統就任式典には、台湾を支持する国会議員で構成される超党派の「日華議員懇談会」のメンバーが訪台して出席。また、本会も今年はこの式典に合わせて第25回・日本李登輝学校台湾研修団を実施。20日の就任式典のほか、前夜に行われる外交部長(外相)主催晩餐会にも出席する。