本会岐阜県支部が13日(日)から訪台中だ。

支部訪台団は13名で、林森公園で明石総督の鳥居を見学したり、芝山巌で六士先生を墓参するなど、日台の密接な歴史を物語る場所を訪問している。

また、休養中の李登輝総統への表敬訪問は叶わなかったものの、羅福全・元駐日代表を招いた晩餐会や、ジャーナリストの迫田勝敏氏を招いた台湾情勢についての講演が行われ、参加者は最新の台湾事情についての学習に余念がなかった。

14日昼には台北市内で「老台北」蔡焜燦先生を招き午餐会。3月に入っても寒い日々が続く台北だが、元気そうな顔を見せた蔡焜燦先生は、昭和20年に入隊したのが奈良にあった岐阜陸軍航空整備学校奈良教育隊だったこともあり、岐阜との縁を披露して参加者を沸かせた。

※岐阜県支部訪台団は3月16日、日程を無事に終えて帰国しました。