20150530-01

藤井厳喜先生

増大する開発途上国におけるインフラ整備に応えることを目的として、中国が2013年に設立を提唱したアジアインフラ投資銀行(AIIB)。創設メンバー申請期限の2015年3月31日までに、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ロシア、インド、韓国など57ヵ国が参加を表明しています。

しかしアメリカも日本も、ガバナンスや出資に関して透明性に欠けるなどの理由で参加を表明しませんでした。

世界銀行やアジア開発銀行からの融資を返済しておらず、国内インフラ整備さえまともにできていない中国がなぜ他の発展途上国のインフラ投資を積極的に行おうとしているのか。

国際問題アナリストの藤井厳喜氏はすでにこの問題を詳しく分析し「AIIBは国際的振り込め詐欺のようなもの」「アメリカが参加しても、日本は参加すべきではない」と提唱されています。そこで、今回は「アジアインフラ投資銀行に日本が参加してはいけないこれだけの理由」と題してお話しいただきます。

ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。

◆日 時:平成27年(2015年)5月30日(土) 午後6時30分~8時30分(6時開場)

◆会 場:男女平等センター 研修室B(文京区本郷4-8-3  TEL:03-3814-61591)
    *本郷小学校はす向かい

【交通】地下鉄:丸ノ内線・大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩5分
        都営三田線 春日駅 徒歩7分

◆演 題:アジアインフラ投資銀行に日本が参加してはいけないこれだけの理由

◆講 師:藤井厳喜氏(国際問題アナリスト、拓殖大学客員教授)

[ふじい・げんき] 昭和27年(1953年)、東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒業。クレアモント大学大学院の政治学修士課程を経てハーバード大学政治学部大学院博士課程修了。ハーバード大学国際問題研究所日米関係プログラム研究員・政治学部助手を経て帰国。現在、拓殖大学日本文化研究所客員教授、ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役、呉竹会・アジアフォーラム代表幹事などを務める。本会「日米台の安全保障等に関する研究会」委員。主な著書に『NHK捏造事件と無制限戦争の時代』『バカで野蛮なアメリカ経済』『日本人が知らないアメリカの本音』『アングラマネー』など。共著に『世界経済の支配構造が崩壊する』など。

◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生)
*当日ご入会の方は会員扱い

◆申込み:こちらのお申し込みフォームをご利用になるか、「お名前、お電話番号、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会への出欠」を明記の上、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申し込みください。こちらのお申し込み用紙もお使いになれます。

◆5月29日(金) 締切

◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて[参加費=3,000円 学生:2,000円]

◆主 催:日本李登輝友の会
0338682111