20150106-01

自由時報の報道より

台湾紙・自由時報は1月5日付の紙面で、自社調査による総統候補者の支持率調査結果を発表した。

一面トップで報じられた調査結果によると、民進党の蔡英文候補の支持率は47.78%、二番手とされる国民党の朱立倫候補が14.8%で、その差は33.18ポイントと大きく開いている。親民党の宋楚瑜候補の支持率は10.29%、態度未定と答えた人の割合が26.93%だった。

特に顕著な傾向を示しているのが若者層で、20歳~29歳だけを対象とした場合、蔡候補が54.62%と過半数の支持率を獲得しているのに対し、続く宋候補が13.85%、朱候補はわずか4.62%の最下位だった。

また、前回(2012年)の総統選挙と今回の選挙における投票行動を比較した結果によると、前回の選挙で国民党の馬英九候補に投票した人のうち、「今回も国民党の朱候補に投票する」と回答したのは41.01%で過半数を割り、19.87%の人が蔡候補に、13.88%の人が宋候補に投票すると回答している。

同様に、前回の選挙で蔡候補に投票した人のうち、「今回も蔡候補に投票する」と回答した人は92.04%、0.27%の人が朱候補に、3.18%の人が宋候補に投じると答えた。

自由時報は、昨年10月18日、11月26日、12月17日の三度にわたって総統候補者の支持率調査を行っているが、蔡候補に対する支持率はいずれも40%台後半とかなり安定している。対する朱候補は1回目の調査こそ20%弱の支持率があったものの、その後は10%台前半に落としている。宋候補はいずれの調査でも10%に満たなかった。

投票まで残り10日を切り、台湾では16日の投票終了時間まで、支持率調査などの結果を発表・報道することが禁じられているため、この自由時報の調査結果公表が実質最後となる。

【台湾国内での報道を本会台北事務所でまとめたものです】