tetsujinseijika「台湾民主化の父」李登輝の心の世界!「僕のことを書いた最後の本になるだろうなぁ」(李登輝)

「アジアの哲人」を超越した「世界の哲人」として、李登輝が台湾だけでなく近現代史に果たしてきた歴史的な役割について、後世はどう学ぶべきか。それには彼の目に見える国家元首としての言動以外に、目に見えない心の世界をも語らなければならない。本書では、氏の死生観から歴史観までを、複眼的な視野に立って、氏との対話を通じて探ろうと試みた。(本書「まえがき」より)

黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年(昭和13年)、台湾・高雄に生まれる。1964年に来日し早稲田大学商学部を卒業後、明治大学大学院修士課程を修了。『陰謀学入門』や『中国にもう花は咲かない』などで日本人の中国観を刷新。これまでの著作は200冊を超える。評論家、拓殖大学客員教授、本会副会長。

◆著 者:黄 文雄
◆書 名:『哲人政治家 李登輝の原点』
◆版 元:ワック
◆体 裁:新書判、212頁
◆定 価:930円(税込み)
◆発売日:平成23年(2011年)7月23日


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