袋井市の屏東県訪問団に同行、鳥居ダムや奇美博物館を見学<締切:10月9日>
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台湾に大きな被害をもたらした八八水害後、平野久美子さんが撮影した屏東・鳥居ダム(二峰圳) (8月25日撮影)

今から86年前、日本人、鳥居信平(とりい・のぶへい 1883~1946)が台湾の南部、屏東県に造成した地下ダム「二峰圳(にほうしゅう)は、未だに屏東の人々の飲料水や田畑の灌漑用水として使われています。屏東の人々はこの鳥居信平の事績を教科書にも掲載して偉業を讃え尊敬しています。

奇美実業創業者の許文龍氏が鳥居の事績を顕彰して胸像を造り、屏東県とふるさとの静岡県袋井市に寄贈しました。

そこで、袋井市は、原田英之市長も参加し、来る11月11日から屏東県に台風被害の慰問も兼ねて地下ダムを訪問します。この「屏東県訪問団」には『水の奇跡を呼んだ男-日本初の環境型ダムを台湾につくった鳥居信平』を出版したノンフィクション作家の平野久美子さんも参加しますが、日本李登輝友の会も参加できることとなりましたので、ここに「屏東県と高砂義勇隊記念碑訪問団」ツアーのご案内を申し上げます。

20091111-02このツアーでは、屏東を訪問した後、奇美博物館を訪問、許文龍氏ともお会いする予定です。袋井市の訪問団と分かれた後は、烏来の高砂義勇隊慰霊碑を訪問参拝いたします。3年前に高砂義勇隊慰霊碑がこうむった悲劇についてはご存じの通りですが、すでに慰霊碑を囲っていた竹垣は取り除かれ、慰霊碑の周りに配されていた日本語石碑なども戻ってきて、この11月半ば、改めて慰霊の場として再開いたしますので参拝のために訪問いたします。ふるってご参加ください。

■日程:
11月11日(水)朝便で桃園空港→台湾新幹線で高雄へ。
12日(木)午前、鳥居信平の地下ダム、午後、奇美博物館見学。
13日(金)台湾新幹線で台北へ、烏来の高砂義勇隊記念碑参拝。
14日(土)午後便で帰国

■主催:日本李登輝友の会

■主な内容:鳥居信平氏の故郷である静岡県袋井市が主催して、地下ダムのある屏東県を訪問、本会もこの一団と現地で合流し、同行する旅です。13日、本会は袋井市の訪問団と別れ、高砂義勇隊記念碑を訪問参拝します。

■参加費:

成田発(シングル)
135,000円
(会員価格)
成田発(ツイン)
114,000円
(会員価格)

※現地合流(11日夜高雄で合流、14日朝台北で解散)も対処したいと考えていますので、ご相談ください(金額未定)
※上記価格には空港利用税や燃料特別税が含まれています。
※宿泊は参加者数やホテルの都合により、ご希望に添えない場合がありますのでご了承ください。

■定員:30名

■申込締切:10月9日(金) (定員になり次第、締め切らせていただきます)

■一般参加:研修には本会会員以外の方も参加できますが、参加費は上記の会員価格プラス5,000円となります(但し、申込時にご入会の方は会員価格とさせていただきます)。

■その他:現地合流(11日夜高雄で合流、14日朝台北で解散)も対処したいと考えていますので、ご相談ください(金額未定)。

■航空会社:チャイナエアライン(成田9:40発予定)

■手配会社:共栄ツアーズ(株式会社共栄、東京都知事登録旅行業第3-6208号)

■申込方法:下記のお手軽で簡単な「お申し込みフォーム」、または申込書に必要事項を記載し、メール、FAXにてお願いします。お申し込みいただきましたら、所定の書類を送付いたします。
※パスポートは3ヵ月以上の残余期間[有効期限が2010年(平成22年)2月15日以降]が必要ですので、必ずご確認願います。

■ 申込方法は下記の2通りからどうぞ(ホームページからのお申し込みが簡単です)

1)右記の「申し込みフォーム」から【屏東県と高砂義勇隊記念碑訪問団ツアー お申し込みフォーム】
2)下記の申込書に必要事項を記載、FAX、メールにて。

お申込書のダウンロードはこちら(PDFファイルで開きます)。

※ パスポートは3ヵ月以上の残余期間[有効期限が2010年(平成22年)2月15日以降]が必要ですので、必ずご確認願います。
※10月9日以降キャンセルの場合、キャンセルチャージ(参加費の20%)が発生します。

■お問合せ:日本李登輝友の会事務局:片木、佐藤