街頭募金は32万9258円、募金総額は511万6682円

8月29日、ご案内のように、東京・渋谷のハチ公前広場と銀座の数寄屋橋交差点の交番付近で第2回目となる「台湾八八水害街頭募金」活動を行いました。

Exif_JPEG_PICTUREこの日の東京は31度まで気温が上がる炎天下、ハチ公前広場と数寄屋橋付近は衆院選挙の影響もなく、私たちだけが募金活動を行いました。

渋谷には「日本を掃除する会」の「『NHKの大罪』Tシャツを着て渋谷を掃除しよう!」に参加した方や2チャンネルを通じて集まった方、本会会員など約20名がスタッフとして参加。手作りの写真パネルやオリジナル・プラカードを持ち寄ってご協力いただきました。選挙期間中は拡声器を使えませんので、第1回と同じように肉声です。文字通り、声を枯らしての呼びかけです。

一方、数寄屋橋には10名ほどがスタッフとして駆けつけ、募金箱を抱え、チラシを配布しつつ募金を訴えました。もちろん、肉声です。

Exif_JPEG_PICTUREお蔭様で募金額は渋谷と銀座を合わせて32万9258円に達しました。募金にご協力いただいた方々並びにスタッフとしてお手伝いいただいた方々に、この場を借りて深く御礼申し上げます。

なお、昨日の募金により募金総額は500万円を超え、511万6682円となっています。これは当初の予想をはるかに超える募金額で、日本人の台湾に対する関心の深さが増していることを実感する数字でもあります。

台風8号(モーラコット)による死亡者はすでに543人(高雄県:473人、台南県:28人、屏東県:23人、嘉義県:9人、南投県:6人、彰化県:3人、雲林県:1人)となり、台風8号が去って3週間も経つというのに、行方不明者は117人(高雄県:72人、屏東県:24人、南投県:10人、台東県:8人、嘉義県:3人)もいます(8月27日午後6時現在、台湾の中央災害対策センターの発表)。やはり大災害です。馬英九政権の初動ミスや海外救援を断ったことなどが悔やまれます。

募金は台湾駐日代表処や台湾政府を通さず、被害のひどい高雄県、台南県、屏東県などの県政府に直接お送りする予定です。