4月30日、本会宮城県支部(嶋津紀夫支部長)と宮城県日台親善協会(相沢光哉会長)が連名でNHKの福地茂雄会長宛に「NHKスペシャルシリーズ・JAPANデビュー第一回放送「アジアの “一等国 ”」に対する見解・抗議及び回答要請」を送達した。

当該番組は「日本が悪しき植民地支配者であったことを強調するために、編集の段階で恣意的に操作され、歪曲されていることはほとんど疑いの余地がない」として、制作の根底に「東京裁判や村山談話に脈絡する自虐史観、左翼反日思想」があり、「従軍慰安婦や南京大虐殺など無実体・名称化と軌を一にする似非プロパガンダ」だと剔抉する堂々たる抗議だ。

その上で、1)「新放送ガイドライン」に則った公共放送としての説明責任、2)発言の補正や説明の追加など誤解を招きやすい箇所の修正、3)組織として公共性・公平性の確保、について問い質し、5月20日までの回答を求めている。

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