陳水扁総統は7日、専用機でバチカンに向かい、8日に行われるローマ法王ヨハネ・パウロ2世の葬儀に参列する予定。

中国外交部のスポークスマン、泰剛氏は陳総統の参列に強く反対するとともに、バチカン側やイタリア政府に不快感を表明した。

さらに参列の目的は世界に「二つの中国」、「一つの中国、一つの台湾」を鼓吹し、中国と台湾を分裂させることにあると陳総統を強く非難し、中国は葬儀に代表を派遣しないことを明らかにした。【自由時報】