■新年を迎えて、当会の活動第一弾は黄文雄先生を迎えての「日台文明史講座」です。奮ってご参加下さい。 (2004/01/14)
■2004年2月28日、台湾では二二八紀念日に合わせ、李登輝前総統が先頭に立って「100万人大集会(人間の鎖)」が行われます。同日、東京でも「台湾正名デモ」を当会主催で実施します。 (2004/02/22)
■「台湾ブックレビュー」のコーナーと「アマゾンドットコム」がリンクして、HPから直接、書籍の購入が出来るようになりました。 (2004/01/25)
■2月8日開催「日台文明史講座 台湾の中の日本」の会場は文京区民センターです。「文京シビックセンター」とは別の建物ですのでご注意下さい。 (2004/01/26)
■2月22日「SAY YES TO TAIWAN」ライブ開催!
台湾からバンドを迎え、日台のバンド共演ライブを原宿で開催します。このライブはもともと、抑圧された状況からの解放を願い、2000年から台湾でスタートしたものです。台北・二二八和平公園の野外ステージで催されるROCKイベントは5000人を越える観衆の中で行われています。3月に向け、台湾への応援に是非ご来場を!
(200/02/01)
■本会としては2度目となる公式訪問団を結成しての「台湾総統選挙視察ツアー」を実施します。 (2004/02/18)
■「台湾総統選挙視察ツアー」の予定に、謝長廷・高雄市長、黄昭堂・総統府国策顧問を囲んでの晩餐会が加わりました。〆切は2月27日です。奮ってご参加下さい。 (2004/02/19)
■陳水扁総統・呂秀蓮副総統の再選を祝う「再選祝賀会」がホテルメトロポリタンにて開催されました。 (2004/03/24)
■台湾ブックレビューに新刊・『台湾新潮流』河添恵子著を追加しました。 (2004/04/10)
■4月25日開催「八田與一記念音楽会」のご案内を掲載しました。台湾で今も敬まれ慕われる八田與一氏を偲び、台湾から合唱団が来日して記念音楽会を催します。 (2004/04/10)
■台湾在住の人気写真家・エッセイストの片倉佳史さんのHP「台湾特捜百貨店」とリンクしました。片倉さんは、台湾各地に残る日本時代の遺跡をまとめた写真集も出版されており、その美しい写真は南国台湾の美しさを余すことなく私たちに伝えてくれます。メールマガジンも刊行されています。 (2004/04/20)
■4月25日開催の「八田與一記念音楽会」に、八田與一氏令孫の八田修一氏が、八田晃夫氏(ご長男)からのメッセージを携えてご参列いただけることが決まりました。
風薫る靖国神社の境内で、台湾で今も神の如く慕われる偉大なる先人に思いを馳せてみませんか。
(2004/04/20)
■陳水扁総統の2期目就任式に参列する「第3回・日本李登輝友の会公式訪台団」を結成します。 (2004/05/01)
■5月30日、第2回総会が開催されます。総会へ出席できる有資格会員は、正会員(会員番号の頭に03が付く)、賛助会員(04)、法人会員(05)となっており、対象の会員の方々にご案内しております。 (2004/05/15)
■高砂義勇兵の慰霊碑移転問題について産経新聞が募金を開始しました。 (2004/08/08)
■6月末、山梨県内を旅行中に殺害された台湾の女子大生・蕭任喬さんのご遺族へのお見舞金報告を掲載しました。 (2004/08/10)
■8月末、李登輝前台湾総統が今秋の来日を予定していると報じられましたが、中国政府の顔色を伺う日本政府の思惑によりビザ発給は叶いませんでした。李登輝前総統の来日実現をその目的の一つとして掲げる日本李登輝友の会では、ご賛同いただける方々と「李登輝先生来日歓迎実行委員会」を設け、日本政府並びに外務省に対して李登輝氏への速やかなる査証発給を求める活動を開始します。 (2004/09/01)
■李登輝学校台湾研修団の日程および充実した講師陣が発表になりました。 (2004/09/14)
■【李登輝学校に関するお知らせ】
おかげさまをもちまして、李登輝学校台湾研修団のお申し込み人数が定員60人に達しました。今後のお申し込みはキャンセル待ちになりますのでご了承下さい。
(2004/09/29)
■李登輝前総統の訪日妨害に関する報道をまとめました。 (2004/09/29)
■李登輝前総統も推奨の宗像隆幸(本会理事)著『制憲パンフ』の無料進呈を開始。 (2004/09/30)
■高砂義勇兵の慰霊碑移転問題について産経新聞が行ってきた募金がこのほど締め切られ、多くの方の善意を頂戴したことが報道されました。【義勇兵慰霊碑の義援金に3000万円】
台湾先住民出身の「高砂義勇兵」戦没者を祭る慰霊碑の保存のため、「高砂義勇兵英霊慰霊碑を守る会」が行ってきた義援金受け付けが30日締め切られた。この間、産経新聞読者等から寄せられた義援金は総額3145件、3,075,511円にのぼった。守る会は台湾側へ寄付の手続きに入る。義援金は慰霊碑の保存を求める国民の声にこたえ、8月6日から守る会を中心に呼びかけられていた。【産経新聞朝刊】
(2004/10/01)
■【新憲法制定 李登輝氏、米に理解訴え 上院内で映像中継演説へ】
台湾の前総統、李登輝氏が、ワシントンの米上院内施設で8日行われる「台湾憲法制定シンポジウム」で、台北からの映像回線を通じて演説する。関係筋が4日語ったもので、民主化された台湾の主権確立のため新憲法制定の必要性を訴え、米政界関係者に理解を求める。【産経新聞朝刊】
(2004/10/05)
■10月10日発売の文藝春秋11月号誌上で李登輝前総統と人気作家の浅田次郎氏が「武士道と愛国心について」をテーマに対談を行っています。是非ご一読下さい。 (2004/10/08)
■「中華民国」の建国記念日「双十節」の10月10日、陳水扁総統が台北市内の総統府前で行った式典演説に関する記事をまとめて掲載しています。「一つの中国」の定義について中台それぞれが独自解釈することで合意したとされる1992年の「香港協議」を確認する方針を表明し、中断している中台対話の再開を中国に対して呼びかけた演説です。陳政権が92年の協議内容を明確に容認したのは初めてでした。 (2004/10/11)
■コリン・パウエル米国国務長官の発言資料を掲載。 (2004/10/29)
■11月1日発売『正論』(産経新聞社)12月号誌上に、李登輝前総統の講演録「台湾人にのしかかる『中華民国憲法』という亡霊」が掲載されています。また、評論家・黄文雄氏(本会常務理事)の論文「語られざる中国・台湾諜報戦争の実態」も掲載。ぜひ御一読下さい。 (2004/11/01)
■11月10日発売の『VOICE』(PHP研究所)12月号より、ジャーナリスト櫻井よしこさんの短期集中連載「台湾独立への戦い」が始まりました。是非ご一読を。 (2004/11/10)
■「平成16年 日台共栄の夕べ」のご案内
本年は3月に台湾総統選挙、5月の総統就任式を経て、12月11日には立法院選挙が控えており、台湾激動の一年と言えましょう。国内でも、許新大使が着任し、日本政府が台湾観光客査証免除に動き出すなど、日台関係はますます緊密化しています。そこでこの1年を振り返り、更なる飛躍を期すため、2回目となる「平成16年 日台共栄の夕べ」を12月23日(木・祝)に開催します。
当日は、大使夫人で児童文学作家としても著名な盧千恵氏によるご講演の他、李登輝前総統もご推奨の映画「跳舞時代」(日本語字幕付)を上映し、台湾新幹線のパネル展も併せて催します。また、第2部では10月に着任された新駐日副代表の陳鴻基氏もスピーチされます。
多数の皆様のご参加をお待ちしています。
(2004/11/25)
■本会では、「日台関係がよくわかるDVD」各種を販売中です。李登輝前総統の講演を含む本会設立大会、総統選挙へ向けて日台の絆を再確認した「日台共栄の夕べ」、7月に着任した許世楷大使の歓迎会の模様をまとめたDVDには、600人近い出席者を感激させた、ご夫妻の歩みをまとめたビデオも含まれています。 (2004/10/20)
■李登輝前総統が袴姿に前総統の李登輝氏が台湾でも若者に人気の高い日本のマンガ「魁!!男塾」(宮下あきら著)に登場する「江田島平八塾長」に扮した。
李氏が台湾で若手のエリートを集めて開いている「李登輝学校」の卒業生らが、李氏の熱血校長ぶりが「江田島塾長」に似ているとして、PR用に李氏の紋付きはかま姿の写真を撮影。近く同校のホームページに掲載することになった。
剣道有段者の李氏は、竹刀を持つ姿も様になっていて、同校関係者は「写真撮影に李校長は喜んで応じてくれ、でき栄えは若者に評判がいい」と話している。一方、日ごろから李氏を「日本びいき」と批判している野党関係者は、「またも日本の肩を持った」などと“のろし”を上げ始めた。
(2004/11/17)
■台湾国内でも大きな話題を呼んだ、李登輝前総統の袴姿だが、今週号の米誌TIME(11月29日号・アジア太平洋版)でも、李氏の袴姿が紹介されている。 (2004/11/26)
■先週、陳水扁総統が「2006年に公民投票で新憲法制定を目指す」と発言したことに対し、米国国務省のリチャード・バウチャー報道官は定例会見で質問に答え、「米国は台湾の地位を変更するようないかなる行動に反対する」と述べました。。なお、米国務省の会見を受けて、台湾各紙も大きく報じています。 (2004/12/01)
■米国務省・アーミテージ国務副長官と読売新聞・菱沼記者のインタビュー録が国務省HPに掲載されました。台湾および中国に関する部分の抄訳を掲載します。 (2004/12/02)
■EUの対中国武器禁輸措置解除について、米国務省の見解を定例会見より抄訳。 (2004/12/03)
■陳水扁総統が、2年以内に中国石油などの国営企業や、台北代表處などの名称を”台湾”を用いたものに正名すると表明したことに対し、米国務省の定例会見で米国政府の見解が質問されました。 (2004/12/07)
■1999年の台湾大地震の際、日本から受けた恩返しをしようと、台湾からの留学生が主体となって行った新潟県中越地震の街頭募金はおよそ10万円の温かいご支援をいただき、意思に賛同する台湾研究フォーラムからの募金とあわせてちょうど16万円となりました。 (2004/12/07)
■【速報】16日付の産経新聞一面で「李登輝前総統が年内にも来日 政府、中国へ通告」との記事が掲載されました。昼過ぎ、毎日新聞・日経新聞・朝日新聞・東京新聞などがインターネット上で細田官房長官の発言などを交えて記事を配信。また、AP通信の配信により、ニューヨークタイムズ紙も掲載するなど、世界を駆け巡りました。人民日報英文版も共同通信の記事を転載して報道しています。 (2004/12/16)
■李登輝前総統の訪日報道を受け、本会では小田村四郎会長名で「李登輝前台湾総統来日についての歓迎声明と政府への要望」を発表しました。 (2004/12/16)
■李登輝前総統も激賞する映画『跳舞時代(ダンス時代)』のDVD(日本語字幕付き)の販売を本会事務局で開始しました。昭和初期、台湾に花開いた文化を懐かしいメロディーとともにお楽しみ下さい。 (2004/12/16)
■阿扁恭喜!「2人目の宝物 」
陳水扁総統の令嬢、陳幸妤さんが17日朝、台湾大学医院で男児を出産した。3438gで母子ともに健康。2人目となる孫を抱く陳総統・呉淑珍夫妻には満面の笑みが。
(2004/12/18)
■23日「日台共栄の夕べ」には、200名を超える方々にお集まりいただきまして誠に有難う御座いました。当日の写真や李登輝前総統から頂戴した祝辞をHP上でお知らせします。 (2004/12/24)
■いよいよ本日27日、李登輝前総統が来日されます。名古屋空港での奉迎にご参加される方は、左上のメールマガジン「日台共栄」最新号(119号)をご覧下さい。集合場所について加筆修正しました。本会では特別奉迎態勢をとって一行の歓迎をいたします。また、報道の模様は本会HPで逐次掲載します。 (2004/12/27)

■活動報告

1月7日 本年初の事務局会議(第26回)を本部事務所にて開催。
黄文雄・林建良両事務局担当常務理事をはじめ田代明裕・長谷虎峰両理事、柚原事務局長、永山事務局次長、猪鼻嘉行監事、片木裕一事務局員などが出席(会議は2週間に1回開催)。
26日 11月30日に開催した日台共栄の夕べの折、上映した「日本李登輝友の会の歩み」と日台共栄の夕べの模様を収めたDVDを作成、全理事(86人)へA4判四頁の「日本李登輝友の会の歩み」とともに送付。
また、全会員へ「日本李登輝友の会の歩み」を送付。
2月4日 学生会員を主な対象として本会のメールマガジンを創刊。「創刊の辞」は編集長の柚原事務局長が執筆、「日台文明史講座・台湾の中の日本」のお知らせや松村劭氏の新刊『台湾海峡、波高し』を紹介。創刊号は151部発行。購読は無料。
8日 黄文雄常務理事による6時間連続講義「日台文明史講座-台湾の中の日本」を東京・文京区の文京区民センターで開催。
約170人が受講(司会・柚原事務局長)。講義後の懇親会にも約70人が参加(司会・片木裕一氏)。
22日 駐日代表処が後援し本会も協賛して台湾支援の「SAY YES TO TAIWAN」ロックコンサートが東京・原宿のアストロホールにて開催。
日本の「秋茜」や「コブラ」をはじめ台湾の有名バンド「閃霊 (ソニック)」や「ニプルス)」など日台7バンドがジョイント。
ゲストとして金美齢氏(総統府国策顧問)、林建良氏(世界台湾同郷会副会長・日本李登輝友の会常務理事)、謝雅梅氏(作家・日本李登輝友の会理事)が出演。約300人が参加。
28日 228事件記念日のこの日、李登輝前台湾総統の呼びかけにより台湾で行われた「228台湾手護運動」に呼応、「台湾正名運動アピール行進」を東京・新宿周辺で挙行。李登輝前台湾総統や陳水扁総統の写真やプラカードを掲げ、日台の老若男女約千人が参加。
台湾紙「自由時報」「中國時報」「中央通訊社」や中天テレビ、TBSテレビなどが取材。
3月3日 本会メールマガジンの名称を「日台共栄」と命名。月3回発行予定が2月だけで6回発行、発行部数も創刊号の2倍強の351部に急増。本部の事務局次長に片木裕一氏(台湾研究フォーラム副会長)が就任し、事務局に薛格芳さん(台湾研究フォーラム事務局次長)が入局、青年部を担当。
7日 日本媽祖会(入江修正会長、本会理事)が25周年記念祭典を都内のホテルで開催。本会からも小田村副会長などが参加。同会はこれを期に「日本媽祖友の会」と改称。
10日 本会5番目の支部として北海道支部(北海道李登輝友の会)が発足。比布神社宮司で本会理事の鎌田告人氏が支部長に就任。
北海道支部として3月7日から訪台して李登輝前総統とも面談、蔡焜燦氏とお会いした10日を発足日とした。
12日 20日に迫った台湾の総統選挙を視察するため、本会として2度目の公式訪問団「台湾総統選挙視察団」(黄文雄団長、参加者48人)を組んで訪台。初日は屏東の228記念館見学、夜は台湾南星会などの方々と懇親の夕べ。
13日 台湾総統選挙視察団2日目の13日は世界台湾人大会に出席の後、黄崑虎・李登輝友之会全国総会会長のご自宅を訪問。後に外交部長に就任する陳唐山氏を交えて昼食。奇美博物館へ立ち寄った後、高雄空港貴賓室にて李登輝前総統と記念撮影。李前総統とともに陳水扁総統の立会演説会場へ。夜は陳和弘・世界台湾同郷会顧問ご招待の台湾料理による懇親会。
14日 台湾総統選挙視察団最終日の14日は、訪台する日本人がほとんど訪れることのない高雄市近郊にある日本人遺骨安置所(日本人墓地)等を参拝。その後、帰国。
24日 20日投票の総統選挙で陳水扁総統の再選を受け、在日台湾同郷会(陳明裕会長、本会理事)が都内のホテルで陳水扁総統再選祝賀会を開催。
羅福全代表や中津川博郷衆議院議員など約300名が参加。本会からも小田村副会長、林常務理事などが参加(司会:薛格芳・日本李登輝友の会事務局)。最後に参加者一同で「声明」を採択。
28日 日本台湾医師連合(岡山文章会長、本会理事)が都内のホテルで創立2周年記念として自民党の安倍晋三幹事長を講師に講演会を開催。
29日 台湾の中央選挙委員会が陳水扁総統の当選を26日に公告したことを受け、阿川弘之会長が駐日代表処を通じて陳水扁総統へ祝辞を送付。
21日 アジア安保フォーラム(宗像隆幸代表幹事)が都内で総統選挙祝勝会と記念のパーティーを開催。
台湾から台湾独立建国聯盟の黄昭堂主席が来日して講演。本会関係者も多数参加。
25日 5月8日のご命日を目前に控え、台湾から日台親善文化訪問団(邱垂亮団長・総統府国策顧問)を迎え、靖国神社において同社のご祭神でもある八田與一氏を偲び、慰霊祭と記念音楽会を開催。
本会はじめ14団体が協賛し、八田與一氏令孫の八田修一氏など約200人が参列。慰霊祭では靖国神社の湯澤宮司が記念講話、小田村副会長が祭文を奏上。靖国会館で行われた音楽会では永山事務局次長が「八田與一と靖国神社」と題して講話(司会:薛格芳・本会事務局)。
25日 怡友会(王紹英会長、本会理事)が中央大学駿河台記念館において、『後藤新平伝』『台湾歴史辞典』『世界史辞典』『二二八探索』『蒋毛決戦三部曲』などの著書がある台湾の著名な歴史家で、辛口評論で定評がある楊碧川氏を講師に「台湾総統選後政情の分析」と題した講演会を開催。
5月4日 メールマガジン「日台共栄」第16号に、李登輝前台湾総統の講演録を掲載。
これは、昨年11月21日、日本李登輝友の会新潟県支部一行(団長:伊藤栄三郎支部長)が、淡水の台湾綜合研究院に李登輝前台湾総統を訪ねた折、親しくお伺いした話をまとめたもの。李登輝氏の台湾の国造りに対する熱情が痛いほど伝わってくる。また、日本へ寄せる期待や2・28事件とその後に続いた戒厳令下に育まれた台湾人の恐怖心なども赤裸々に話されていて、まさに激白といっていい内容。
16日 栃木県日台親善協会(宇井肇会長、本会理事)が日光市総合会館大ホールにおいて、かつて『台湾論』で日本と深い交流を持つ台湾の存在を知らしめ、最近は「新・ゴーマニズム宣言」で総統選挙について鋭い分析を展開、再び魅力的な台湾論を展開しはじめた小林よしのり氏を講師に「台湾に見た日本人の誇り-日光山の歴史を手がかりにして」と題して講演会を開催。
本会や在日台湾同郷会、新しい歴史教科書をつくる会栃木県支部などが後援。
19日~21日 台湾総統府からの招待を受け、本会として3度目の公式訪問団となる「総統就任式参列訪台団」(黄文雄団長)として訪台。
19日に中正紀念堂で開催のレセプションに参加、20日、総統府前で行われる就任式に参列。
26日 第2回常務理事会を本部事務所において開催。
29日 台湾台北の国賓大飯店にて李登輝之友会が全国総会を開催。本会が「日本李登輝友の会のこれまでの活動と今後の展開」を資料として提出。
30日 本会の第2回理事会と第2回総会を東京・千代田区の東條会館において開催。今年度の事業計画などを決定。総会の記念講演は羅福全・台北駐日経済文化代表処代表による「台湾の近代における日本経験」。
7月18日 羅福全駐日代表に替わり、新代表に就任した許世楷博士の歓迎会が、東京・港区の新高輪プリンスホテルで開催された。会には北海道から熊本県に及ぶ全国各地から約500人が参加し大盛会となった。
8月10日 6月末、台湾から旅行中の女子大生・蕭任喬さんが河口湖で暴漢に襲われ殺害されるという痛ましい事件が発生。事件を受け、本会および台湾研究フォーラムは合同で見舞金の募集を開始した。金銭で償うことの出来る問題ではないが、せめてもの日本の良心を伝えたいという多くの方々の賛同を得て、205名の方から総額140万円が寄付された。本会および台湾研究フォーラムの代表者は、台北駐日経済文化代表処へ赴き、許世楷駐日代表と面会して寄付総額を手渡し、ご遺族へお届けいただくようお願いした。
21日~25日 青年部初めての交流事業となる、「第1回 日台青年交流会議」を実施。大学生を主体にした13名の訪台団(早川友久団長)が、受け入れ先となる真理大学淡水キャンパスの学生寮に宿泊し、応用日本語学科の学生と交流。二二八紀念館見学や友愛グループとの交流も実施。残念ながら台風禍により、後半2日間の予定はキャンセルとなったが、全員が無事に帰国。
28日 設立1周年を迎えた埼玉李登輝友の会の年次集会が8月28日午後、さいたま市の埼玉労働会館で開催され、県内の会員など約60名が出席した。高橋秀樹事務局長(戸田市議会議員)の司会の下、中田一郎会長(民社協会顧問)、岡山文章副会長(日本台湾医師連合会長)が日台共栄運動の充実と拡大への決意を表明した。つづいて本部の柚原正敬事務局長が李登輝氏来日に向けての取り組みなど、本部の活動方針を説明。また永山英樹理事が、本部主催の総統選挙視察団の報告を行った。閉会の挨拶は葉賀英雄事務局次長(維新政党・新風埼玉本部代表)が行った。
その後、第2部として中田会長が記念講演「台湾人の台湾―台湾は中国ではない」を行った。17世紀前後の台湾史話、日台交渉史話を紹介しながら、台湾人が中国人とは別民族であることを明らかにし、一時間にわたって日台関係発展の可能性を論じた。
第3部の懇親パーティーでも約70名が参加した。親台湾派で知られる山根隆治参議院議員、金子善次郎前衆議院議員らも駆けつけ挨拶に立った。また役員、会員らのスピーチも続き、会場は台湾支持の熱気で溢れ返った。
28日 李登輝前総統が観光のため、家族と共に訪日を希望しているとの報道を受け、本会は「李登輝先生来日歓迎実行委員会」を設立。
9月4日 産経新聞朝刊は、政府首脳の談話として、李登輝前総統の来日について、「日本政府は12月に台湾の立法委員選挙(総選挙)が予定されていることから年内は受け入れられないものの、来年以降なら観光目的での訪日を受け入れる方針を固めた」ことを報道。
10日 「李登輝先生来日歓迎実行委員会」は10日時点で130団体を突破。外務省に即時ビザ発給の声明を発表。
16日 李登輝前総統が9月下旬の訪日を断念したとの報道。「李登輝先生来日歓迎実行委員会」は、日本政府へのビザ発給働きかけを継続。16日時点での加盟団体は145団体。
28日 本会6番目の支部として山梨県支部が設立。支部長には弁護士の梶原等氏、副支部長には開業医の三井忠造氏、会社経営の山下清氏、幹事(事務局長)には会社経営の内田公幸氏がそれぞれ就任。
10月30日
~11月3日
10月30日~11月3日の4泊5日で「李登輝学校台湾研修団」(久保田信之団長)を開催、定員を超える64名が参加。李登輝前総統をはじめ、黄昭堂・国策顧問、黄昆輝・資政など多数の豪華講師陣による講義を堪能して無事帰国。
12月4日 10月23日発生した「新潟県中越地震」への義捐金を募るため、本会青年部と台湾からの留学生が銀座で募金活動。午後1時~5時まで銀座街頭に立ち、声を枯らして呼びかけた留学生はおよそ16万円の募金を集めた。募金は後日、都内にある新潟県庁東京事務所へ届けられた。
16日 16日付産経新聞朝刊は、「日本政府は李登輝前総統へのビザ発給を決定、中国政府にも李氏の来日を認める旨通告した」と報道。
16日 李登輝前総統来日との報道を受け、本会は小田村四郎会長名で「李登輝前台湾総統来日についての歓迎声明と政府への要望」を発表。
23日 平成16年度の「日台共栄の夕べ」を東京池袋のホテルメトロポリタンにて開催。会場には台湾新幹線パネル展として新幹線の模型も展示。第1部では盧千恵・代表夫人による講演「私と世界人権宣言-深い日本とのかかわり」と映画『跳舞時代』の鑑賞。忘年会の第2部には、許世楷駐日代表ご夫妻、新駐日副代表の陳鴻基氏らをはじめ、約250名の出席者。李登輝前総統からも祝電が届く。
27日 李登輝前総統が家族と共に平成13年4月以来4年ぶりに来日。名古屋空港では、日本人、在日台湾人あわせておよそ600名が盛大な奉迎。