対日外交窓口の「亜東関係協会」が本日「台湾日本関係協会」に名称を変更し、午前10時45分から看板プレート掛け替えを祝う式典が行われた。

式典は台湾外交部に近い、亜東関係協会のオフィスが入るビルで開かれ、公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所の沼田幹夫代表、李大維・外交部長(外相に相当)、蔡其昌・立法院副院長、邱義仁・亜東関係協会会長、元駐日代表や考試院院長などを歴任した許水徳・亜東関係協会顧問、立法院の台日国会議員聯誼会の姚文智・副会長(立法委員)らが出席。日台のメディアも多く駆けつけた。

プレートが掛け替えられた「台湾日本関係協会」のオフィス入口(台湾の報道より)

邱義仁・台日亜東関係協会会長(右四)を真ん中に。右から三番目は沼田幹夫・日台交流協会台北事務所代表(台湾の報道より)

挨拶に立った公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所の沼田幹夫代表は、今般の名称変更を「歴史的な一歩」と評価。

さらに「日本側の交流協会は今年1月に名称変更をして新たな一歩を踏み出しましたが、それ以前は交流協会という名称があまりにも不明確だったため、結婚相談所だと誤解されたことさえありました。今般、台湾側も名称が変更されたことを機に、日台が心をひとつに団結し、世界でも稀なる友情を打ち立てていきましょう」などと話し、笑いを誘うとともに台日関係協会の出発を祝った。

式典終了後、メディアに囲まれた李大維・外交部長は「対日外交窓口の名称変更を受け、対米外交窓口機関である『北美事務協調委員会』も名称変更するのか」と問われたが、「『北美事務協調委員会』については、トランプ政権の対台湾外交担当者が決まってから話し合いを始める」と述べるにとどまった。