【酒井充子監督から】
五人の登場人物は、63年前の日本敗戦まで日本人だった人たちです。こんなにも日本のことを思ってくださる人たちがいる台湾のこと、台湾の日本語世代のことを知らなかったことに対する無念さ、情けなさ、恥ずかしさを抱えつつ、ひとりの日本人として、人生の先輩たちへの尊敬の念を込めてこの映画を作りました。
かつて日本人だった人たちの声を聞いてください。ほんの一部ではありますが、日本が台湾でしたこと、今の日本が台湾にしていないことが浮かび上がってきます。この映画が、台湾という国に関心を持っていただけるきっかけになることを願っています。 |