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 映画『海角七號』の日本公開がついに決定!
  〜2010年新春ロードショー!
           シネスイッチ銀座 他全国順次公開〜


 本会が今年の3月末に試写会(日本語版)を開いた映画「海角七号(かいかくななごう)」の日本公開が待たれていましたが、ついに決定しました!「2010年新春ロードショー」として銀座の「シネスイッチ銀座」でまず公開されます。

 李登輝元総統も推薦するこの映画の日本語字幕の翻訳などを本会がお手伝いした関係で試写会を催した次第ですが、今後、前売券などのご案内も順次してまいります。


 台湾で、世代を超えて爆発的大ヒットとなった話題の映画が遂に日本公開決定!
   〜海角七号 君想う、国境の南  
       観客を切ないノスタルジーに包み込んで、台湾で『タイタニック』に次ぐ歴代興収第2位の大ヒット!〜

 日本人の心にも沁みる、優しくて、あたたかい“想い"…
 2008年8月に台湾で公開されて以来、日を追うごとに動員数を伸ばし大ロングランを記録した本作は、最終的に5億台湾ドルを超える興収を記録して、台湾映画としては歴代ナンバーワン、外国映画を含めても『タイタニック』に次ぐ歴代2位の大ヒットとなりました。

 普段映画を観ない中高年層から愛され、若い観客からはリピーターが続出するほど熱狂的に支持されて「ハイジャオチーハオ(海角七号)を観たか?」が挨拶代わりとなるほどの社会現象と化しました。

 噂は日本にも飛び火。公開を望む声の高まりを受け、遂に『海角七号』の日本公開が、2010年新春に決定しました!
主演は人気歌手で映画初出演の范逸臣(ファン・イーチェン)。ヒロインに日本人女優・田中千絵。二人は本作のヒットで一躍時の人となりました。“地上で最も優しい歌声"と謳われる歌手の中孝介が本人役、物語のキーとなる日本人教師役の二役で共演するのも話題です。

 マスコミ向け試写は、9月上旬より開始予定。9月下旬には、魏徳聖(ウェイ・ダーション)監督、主演の范逸臣(ファン・イーチェン)、田中千絵の来日も予定されています。詳細が決定しましたら、追ってお知らせ申し上げます。


 ■STORY
 60年前の悲恋。現代の淡い恋。

 二つの物語を結ぶのは、届かなかったラブレター。

 そして、浜辺に響くシューベルト「野ばら」の美しい歌声。
 1940年代、日本統治下の台湾。若い日本人教師が、日本名を友子という台湾人の教え子と恋に落ちた。しかし、間もなく迎えた敗戦によって教師は帰国することになる。港に佇む友子を残して引き揚げ船に乗った彼は、日本に着くまでの7日間、海上で尽きせぬ想いを手紙に綴るのだった…。

 60年後の現代。台北でプロ・ミュージシャンになるという夢に敗れ、台湾最南端に位置する恒春に帰省した青年・阿嘉(アカ)は、嫌々郵便配達のバイトをしている。ある日、日本人歌手によるコンサートの前座を務める地元バンドが結成されることになった。無理矢理一員に加えられた阿嘉だったが、メンバーはキャリアも年齢もバラバラでトラブルが絶えない。おまけに、イベントのマネージャーとして雇われた日本人女性・友子とは衝突してばかりだ。

 そんなある日、阿嘉は郵便物の中に、今は存在しない住所・海角7号宛ての小包を見つける。中には1枚のモノクロ写真と、日本語で書かれた7通の手紙が入っていた。それは60年前、日本人教師が恋人・友子に綴ったあの手紙だった…。


監督・脚本:魏徳聖(ウェイ・ダーション)

音楽:呂聖斐(リュ・ションフェイ)/駱集益(ルオ・ジーイー)

撮影:秦鼎昌(チン・ディンチャン)

出演:范逸臣(ファン・イーチェン)/田中千絵/中孝介/林暁培(シノ・リン)/梁文音(レイチェル・リャン)

2008年・台湾・130分・カラー・シネマスコープ・Dolby SR 提供:マクザム 配給:ザジフィルムズ/マクザム

c2008 ARS Film Production. All Rights Reserved.

■配給・宣伝問い合わせ

ザジフィルムズ TEL:03-3490-4148 FAX:03-3490-4149
シネスイッチ銀座

東京都中央区銀座4-4-5 旗ビル TEL:03-3561-0707

【交通】地下鉄銀座駅A10番から徒歩1分(和光ウラ通り)
JR有楽町駅銀座口から徒歩10分


 昨年の台湾を語る上で外せないキーワードが大ヒット映画「海角七号」だ。興行収入は五・三億元に達し、かの「タイタニック」に次ぐ台湾史上第二位を記録した。全編ほとんどが台湾語と少しの日本語。中国語はほとんど出てこない。映画の中では懐かしい唱歌も流れたりして、台湾人のみならず日本人でさえも郷愁を誘われるような映画だ。

 日本と台湾の交流を描いただけでなく、主役の一人に日本人女性の田中千絵さんが出演していることから、公開後は在台日本人の間でもかなり話題になっていたようだ。

 物語は、日本統治時代であった1940年代に、台湾に派遣された日本人の教師は日本名小島友子と言う少女と恋に落ちたことから始まる。第二次大戦の日本敗戦の後に、彼はやむを得ず自国に戻るが、帰国の途中で彼は、駆け落ちを約束していた恋人の友子を、台湾に置いてきたため、後悔や惜別から7通の恋文を書き綴った。彼が友子を置き去りにした約60年の後に、台湾南部で物語りが再び時を紡ぎだすのだ。

 舞台は台湾最南の町、恒春。ミュージシャンになる夢を諦めて台北から故郷へと帰ってきた青年、アガ。骨折したボーさんの代わりに郵便配達をすることになるが、その仕事にも身が入らない。

 一方、海辺のホテルでは日本の人気歌手を呼んでビーチ・コンサートを開く計画が持ち上がる。地元住民の強い要望により、町では前座を出すことになり、楽器ができる面々が集められて即席バンドが結成されるが、この「不揃い」のバンド、メンバーは10代の子供から80代の年寄りまで、年齢も実力もバラバラ、練習は一向に進まない。そんな彼らの監督をする羽目になったのは、日本人女性・友子。モデルとして台湾へ来たものの、雑用のような仕事ばかり回される日々に嫌気がさしていた彼女は、やる気のないアガの態度に苛立ちをつのらせる。バンドの練習がうまくいかないことで頭を痛めながらも、彼女はアガとの間に何かが芽生えていく。

 そんなある日、アガは郵便物の中に日本からの小包を見つける。記されたあて先は、戦前の住所で「海角七号」という場所。古い住所のために届け先がわからないその郵便を開けると、そこには古い一枚の写真と7通の手紙が入っていた。



中国語題名『海角七號』 英語題名『Cape No.7』

監督/脚本  魏徳聖